閉店後の飲食店などに侵入し、盗みを繰り返したとして、大阪府警捜査3課は21日、韓国籍で住所不定、無職高春洙被告(63)(公判中)を窃盗容疑などで逮捕、送検したと発表した。

高被告は犯行に使う自転車を防犯登録し、走行時はライトを点灯。
ルール通りの運転で、警察官に怪しまれない工夫をしていた。
逮捕までに2回の職務質問を受けながら、追及を逃れていたという。

発表によると、高被告は5月30日未明、大阪市阿倍野区阪南町の居酒屋に侵入し、約600円を盗むなどした疑い。高被告は容疑を認めている。府警の捜査で昨年11月から今年5月まで37件(86万円相当)の盗みが判明、2件で起訴された。
www.yomiuri.co.jp