日記参号

08年日本

出演：水谷豊、寺脇康文


鉄塔で男性アナウンサーが殺される事件が発生する。その後、片山雛子議員を狙った爆弾事件が起き、特命係の二人は２つの事件が関連したものと見るが……


テレビドラマシリーズの映画版。ドラマのクオリティが非常に高いため、はっきり言ってドラマとの差違は尺の長さと火薬の量くらい。もちろん、それだけ内容も充分詰まったものになっていますが、多少ぶっ飛んだ印象を受けました。

難点を上げるなら一つだけ。説明を所々飛ばしすぎ。シリーズ自体が好きなので目えつぶってられますが、映画を観ながら時々つっかえる部分がありました。
ネタバレにならんように言うと、犯人がアレの存在（一連の事件の核心となるもの）を知ることが出来た経緯や、彼らの交流などがおざなりになっているように見えました。
ドラマではどんなに細かい点も拾って解決や真相への糸口にしていただけに、これはちょっと気になります。

ただ今回のは推理がメインではなく、問題提起がメインだったのかなあと見終わってから思いました。
相棒シリーズを見てると時々あるんですが、推理よりも伏魔殿暴き・時事を取り上げた問題提起を主にしてる時があって、今回の映画がそれにあたるかなと。

無意識の悪意、忘れ去られるものや人。
操作され、流され、誰かを傷つける世論と、それを増長するマスメディア。
何かを残せばヒーローになり、何も残せないと犠牲者になるのかなとも思いました。

ちょっと前までは日本でも取り上げられていた事件ですが、今は対岸の火事どころか下火すら見えていません。
その片鱗と悲しみを思い出して知る意味では、良い映画だと思います。

ラストは涙。
普通のエンターテイメント作品としても面白いのでどうぞ。



脇役に至るまで手を抜かないのが相棒クオリティ。俳優陣見てるだけでウハウハ。陣川警部が出てくるだけで劇場内に流れる笑い声。皆さん見てる人ですね(笑)自分も嬉しかったです。
欲を言えば捜査一課の三馬鹿や米村さんとの絡みがもっと欲しかった。

もし映画第２段やるつもりがあったら観てみたい。

目が疲れるってのは血の巡りが悪くなるってことなのかな。まいーや、ここんとこ体調うんたらかんたらしか書いてない気がするのでほっときます。

昨日は友達とご飯＆映画デートして参りました。

毎度お馴染み「さんるーむ」さんでの昼食です。ポイントカードがあればいい感じにたまる自信はある。だからポイントカード制度作って下さい。

行けば大体おばんざい定食しか食べてなかったので、今回は趣旨換えして豆乳ドリアにしてみました。
ぶったまげました。あそこまで大胆に豆腐が乗ってるとは思わない。写真より少ないのは往々にしてあることですが、写真より多いなんて凄いことだよ。
豆乳のホワイトソース、湯葉、豆腐がチキンライスに乗っかっていて、センターの赤いのはミートソース（多分。もしかしたらチリソース。ガーリックが入ってたかも）。うめえ。

いやにアットホームすぎるお店の雰囲気と合わさって更に好きになりました。親子親戚でやってるんです！って言われても信じるよあの店なら。うん。

その後は映画観てきました。せなわけで感想は後程。「相棒」観てきましたぜダンナあ！

友達と話してて、テニミュがおもろおかしい方へ迷走中らしいことがわかりました。かっこいい路線からお笑い路線に変更か。セクシー路線も残ってますよ。
迷走中なのがどうも舞台だけじゃなさそうなのが痛々しくて、やること肥大化しすぎて身動き取れないんだろという印象でした。痩せろ。スリムになれ。メタボは不健康。
みんな若いのねえと近所のばあさん気分でした。元気があれば何でも出来るといった言葉がこんなにも大きく感じるとは。
何でもの範囲は宇宙クラスに広かったようです。コスモを感じろ。

友達がD-BOYS好きだから、なんだかんだで名前が出ると気になるんだ。三国志の記事見た時は笑ったよ、ほんま。
しかし綺麗な顔は目の保養ですm(__)mありがとう素敵な笑顔。女と間違えてごめんなさい。


映画見た後はAKEBOSHIのアルバム買って帰りました。
なんか前のより良い。
探り探り→方向性見つかりましたーなしっかり感（なんだそら）。それともそれがコンセプトなんでしょうか。だとしたらまんまと騙された奴がここに一匹いるので大成功ですよ。