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現状では、インプラント治療ができる歯科医

現状では、インプラント治療ができる歯科医院でも、全ての人に治療しているわけではなくレントゲンやCT検査の結果、その先へ進めないこともあります。




ただ、「骨の厚みが足りない」や「あごの骨のサイズが足りず、インプラントを入れられない」であれば決してあきらめる必要はありません。




歯科医が最新の技術を駆使できるだけの設備があれば以前なら、インプラント治療は不可能とされていた症例でも相当数が治療できるようになってきました。




現状での最先端治療が受けられるよう、できる範囲で十分調べてください。




インプラントとクラウンがどう違うかというと、歯根部が残っているかどうかの違いです。




虫歯などが原因で、大きく歯を削った場合でも、歯根部が健全であれば冠のような形の義歯をつくり、クラウンと呼ばれる義歯をはめ込んでいけます。




根元から歯を抜いたときの選択としては、入れ歯を避けたり、できなかったりすれば、なくなった歯根の代わりに、人工歯根を埋め込むというインプラント治療が候補となります。




チタンでできた人工歯根をあごに埋め込むのがインプラント治療ですが、チタンは骨との親和性が高くアレルギーの発症例も少なくなっています。




もちろん、治療を始める前にはCT検査、レントゲン検査、口腔内検査など十分な検査を行い、結果を検討した上で初めて治療開始となるので納得した上で治療を始められます。




治療が終わったところで、重要なメンテナンスを欠かさず継続することで安全性が高まり、長く快適に使えるようになります。




どうにかして、インプラントについての高い技術を備えた歯科医でないとできないなら、海外に渡ってでも治療を受けるというのもありえます。




インプラントに関しては、北欧諸国が技術的に優れており、世界中の歯科医が研修を受けています。




寿命の長い、しっかり噛める歯を望むなら、可能性を追求して、まずもって、情報集めに全力を尽くすことに努めましょう。




一般的なインプラント治療は、3つの段階に分けられます。




最初に人工歯根を、歯茎を切り開いてあごの骨を掘ったところに埋め込みます。




あごの骨、及び周辺組織と人工歯根がなじみ、定着するのを待ちます。




第三段階では、歯根にアタッチメント(連結部分)を接続し、さらに義歯をかぶせて完成というのがだいたいの流れです。




この中では、人工歯根があごの骨に定着するまでに時間がかかり、この間、2ヶ月から6ヶ月、じっくり待っていることが大事です。




ですから、インプラント治療全体では全部で3ヶ月から10ヶ月かかることを覚悟しましょう。
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