「慧梨夏ー、そっちどうだー?」
『うん、すこぶる順調! そっちはー?』
「いつも通り浅浦とぐだぐだしながら過ごしてるよ」
『ちょっ、だからどうしてうちがいないときばっかそういう萌えることを』
「お前はお前で戦いに出てんじゃないのか」

 年末の戦争、もといコミフェのため東都エリアに遠征中の彼女と電話で交信を。まさか遠征中に電話をしたところで出てもらえるとは思わなかったから、こうやって会話が成立してるのは奇跡に近い。ちなみに今回は2泊3日の日程だ。