「あれっ高ピー、今日はいつものコーヒーじゃないんだね」
「ああ、見かけたから買ってみた」

 高ピーと言えば、コーヒー牛乳。そう断言出来るくらいには500mlパックで買う物が決まっていた。コーヒー牛乳の銘柄はその時々のようだけど、雪印のコーヒーが半分以上かなあ。
 今日の高ピーが飲んでいるのはそのコーヒーには違いないんだけど、パッケージが少し違ってた。よく見ると、大人のコーヒーと書かれている。甘さ控えめとか、そんな?