−−アダルトな関係
麻里子side
みなさんおはよーぐると♪
今日はAKBでテレビ番組の収録なんだけど機械の故障で直るまで時間が空くことになった
ばんっ!と大きな音を立てて入ってきたのは
『ゆっぴー』
『まりちゃんにゃんにゃんは?』
『ニャロはおやすみタイムです。機械の故障で伸びるとよ』
瞬間優子が目を輝かせほっとした
『ゆっぴーそういえばお腹大丈夫?』
前の収録でおかしいぐらい汗をかいて腹痛に耐えてたゆっぴー
『あ、ああお腹は大丈夫』
なぜか急に動揺しながら目はうろうろ
目線が定まったと思い振り向くと、おやすみニャロさん
んーらぶだね…焼けるなー
ニャロに向かって歩き出したから篠田はそんな優子を逃がさない
『おーおーちっこいの。たまには篠田とも遊んでおくれ〜』
がっと首に手を回してソファにずるずるずる〜
『わっ!まりちゃん!ちょ、ちょっとあたしにゃんにゃんに用事が』
『その用事篠田じゃだめかなあ?』
『ま、りちゃんじゃだめかな…』
理由はわからないけどだめだと言われると切なくなるなー
実は篠田、隠れゆっぴーファンなんだよね?ゆっぴーのロリ顔巨乳とかダンスになったら急にイケメソとか、あのくびれとかたまんない
ニャロもいいけどやっぱり篠田はロリ顔が最重要ポイントなんですよ!
『うーんニャロ寝てるし。とりあえず用事は置いといて。少しぐらいかまってよ』
焦っちゃってさ。明らかに目はニャロを捉えたまんまなんだけど優子は
『わかった!まりちゃん久しぶりだね!』
ほらね?頑張って合わせてくれる
そうと決まればこっちのもんよ
『ゆっぴー最近お腹調子悪いね?』
『う、んなんかね。それよりまりちゃんはどうさ〜風邪とか引いてない?』
やっぱり優子は話しを逸らそうとする。
うーん、なーんかなーぜ
『篠田は強い子ですから。ゆっぴー、太もも筋肉ついたね。新曲でばりばり踊るからかな?』
失礼しま〜す
ちょっとにぎにぎしてみると、明らかにびくってして目は泳ぐはそわそわするは顔は赤いわで、なんか、大丈夫?
『そかも…。あーまりちゃんあたしそろそろ』
『ニャロ寝てるよ』
『う、ん』
逃がさないよ?理由はわかんないけどゆっぴーが体触られてこの反応はなんか変だ
『起こすわ!』
それでも立ち上がろうとするから
『っ、うわっ!!』
ゆっぴーの上にまたがってみた
『ま、ま、まりちゃん降りてー!!!』
楽屋中に響いたゆっぴーの声。みんな見てるよ?なんか篠田が恥ずかしいじゃん?
『なんだよゆっぴー。恥ずかしいの?なんか最近変だね。太もも弱かったっけ?』
『い、いやいいから降りなきゃ!』
『ゆうちゃん!ちょっとまりちゃん降りて!』
おっと、びっくり
さっきまでおやすみ中だったニャロがいる。血相変えて引っ張られてる
『なんでなんでなんで?ゆっぴーぎゅってしたらどうしてだめ?』
ぎゅーって抱きしめたらうわわわって変な声を出して顔が真っ赤なゆっぴー
『ゆっぴー篠田に発情期かい?顔やばいよ』
『へっ!?ちがうちがう!だめだから降りてっ!』
だめ…さっきから発言がなんか
『まりちゃん?いい加減にしてよゆうちゃん泣きそうじゃん』
『あ〜あはいはい。篠田はおじゃま虫ですか』
仕方なく降りてあげることにした
(へー、なるほど)
実はなんかおかしいなとは思ってた
篠田がぎゅって抱きついた辺りから思ってた
にしなきゃわかんないだろうけどゆっぴーのあそこ、おかしいことになってるよ?
ちらっとニャロを見るとゆっぴーのその変化に驚いたあとむすっと不機嫌になった
『ゆうちゃん行くよ』
『あい…』
ほぼ泣いてる優子をニャロがご立腹で引っ張る
そりゃあそうだ。自分じゃない人に反応しちゃったんだもんね?
これは大発見だ。どうしてそうなったかしらないけど篠田はこんなのほっとくほどつまんない人間じゃないんだよね〜
2人でいいことしないでさ、篠田も入れてよ
機械が直るまで楽しもう?