「ひゃっほーい」

 ――とやってくるその人の姿に嫌な予感がしないはずがなかった。それがばったり会ったとかならともかくサークル室。明らかに何かやらかすつもりで来ているのは明白。

「圭斗ー、お前何か死にかけてたらしいなー」
「どこから聞きました?」
「どこからだったかな。まあ、ネットワークで」