「よい、しょっと!」
今にも紐がちぎれそうな紙袋を下ろした瞬間、今日の宴に招かれた面々から拍手が沸き起こる。圭斗、麻里さん、村井サンから向けられる拍手からは、下心が透けて見える。
「しかし素晴らしいラインナップだ。さすが菜月」
「圭斗さん、今日は菜月さんから参加費取れないね」
「ええ、本当ですね」
罠だよ罠
どうもこんばんは、エコです。
コンビニによって新しいチョコレートを見かけると手を伸ばす病を患っています。
どうにかならんかねこの石川病。とりあえず今日は1種類。
お高いのも売ってたけど、食べたかったけど、我慢した。
何故なら昨日の夜に暴食したから! あの調子で食べてたら肥えるわ……
さて、今日は村井誕でございます。
その割に村井サン関係のないお話ですが、今日は2本更新なのです。
先に上げたお話が後に書いた話だったのだけどね。
年始のあいさつしてるから早いトコ上げとかなってなってね。
ナノスパあるある
そして明日は春山さんの誕生日である。
だからと言って特筆するようなこともないのだけど。
とりあえず明日のお話はミドリがかわいい。以上。
年を越してサークルの活動が一旦休止すると、それまで会っていた人ともパタッと顔を合わせなくなるのは不思議な物だ。それに加えて3年生の先輩は既に引退されているし、会う機会がもっと減るだろう。
そういうこともあって、情報が張り出される掲示板は唯一にして最大のチャンスだと言っても過言ではない。もしかしてが……来い! もしかして!
「おっ、ノサカ」
「ん、やあ野坂」