彩度高めの絵ってよく評して頂けるのですが、キャラクターお借りして描かせて頂く際にイメージと合わないことも多くて、この度久しぶりにいつもと違う塗り方練習してみました。

絵柄と線が硬いのは仕方ないので塗り方探す。

ネットで塗り方とか見ると線画の色を薄くしたり、使う色の彩度と明度をある程度限定したりと、分かりやすく書いてあって凄く勉強になりました。
カラーチャートのこの辺って表示されるとすごく分かりやすい。


その他にも、補色を影色にするとか思いつきもしなかった…
今回は絹糸のように柔らかい金髪のイメージだったので、緑にほど近い薄い黄色をベースにして、影色に緑と水色を持ってきてます。
これが凄く新鮮でした。いつもは薄い黄色につける影は、明彩度を落とした赤に近い黄色で塗ってたので。

あと今まで影から塗ってたけど、薄い色味にする時はハイライトから足していくってのも目から鱗です。
影から塗り始めると隆起が決まらなくて書き直しも含めたレイヤー数も多くなりがちだったので、作業効率も良くなりました。いつもは1レイヤーにつき影3枚以上とハイライト1枚が最低ラインなので……

まあそんなこんなで、今回の塗りは特に有意義でした〜

ちょっと前にはアニメ塗りっぽいのもやってみたのですが、そちらはTwitterの方の創作っ子さんなのでこちらにアップできずです……ツイフィフ遡れば出て来るやもですが

次描いてるのはコピ本用の背景がっつりの奴なので、また描き方見ながらグリザイユ擬きとか試してみようかなと思ってます