じれんま

このままこの人でいいのか。

優しい人だ。

でも雨の日に車で送り迎えしてもらいたいわけじゃない。

嬉しいけど、必ずそこがいるわけじゃない。

なら、譲れないものはなんだ。

そして、人にばっかり求めるのも如何なものなのか。

足りない物があったのでコンビニへ買いに行く。

その間に魔法からとけてしまったらどうしよう、おれなにしてんのかなって、ふと、我にかえってしまったらどうしよう。

心配になったけど、今帰ってきて、魔法からとけそうなのは自分だと気づいた。

見栄をはっているだけでほんとは溺れてる。

溺れてなくても肩まで首までどんどん。

そして、浸かってない、ぐらいの勢いでうそ。

わたしはよく表に出さなくても嫉妬心が芽生えるので相手の人に壊したい気持ちが芽生えないように、毒はいて守りたい。

ちょっと自慢したくなったので落ち着こうと思って。

行き先がわからない。


わたしの。

そんな深いところで繋がるコトができる人、わたしにもほしい。

吉本ばななさんの本を読むといつも思う。寂しくなる。ひとりでも大丈夫になって、ひとりと、ふたりに、なりたいと思う。

すてき。