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変わる心境

年齢重ね、
経験積んだ分、

あの頃聞いてた

ラブソングの意味も
重さも、変わっていく

あの頃のように
軽く歌えない

意味の重さに
胸が詰まって
泪が滲んだ

弱さ

カッターナイフを
枕の下に隠して眠った

いくら怯えても
必ず来る明日

逃げることもできず傷ついていく

いつしか刃は錆び付いて
モノクロの夢に嘲笑する

あんなにせがんで読んでもらった
童話の内容も忘れてしまった

かなぐり捨てた未来の果てに
なにが待ってるというんだ

カッターナイフだけじゃない
僕は
包丁も拳銃もノコギリだって
ベッドの下
隠して眠っていたんだ

「明日」を殺そうと
本気で

再起

声を震わせ闇の中歌っていた 祈りを
なんのためにこの両手はあるのかと
独り泣いていた

貴方に出会い ぬくもりを知った

貴方が私にそうしてくれたように
今度は私がこの両手で
ぬくもりを差し出して
生きていくわ

もう大丈夫 歩いていけるわ

君と僕。比較

やさしい嘘で
君の心を癒せるなら
僕である必要はないわけで

途方もなく無力で
掛けようと思った言葉は
声に出すより先に砕けた

震える髪を撫でて
引き寄せて、安心させたい

涙がこぼれるその前に
君を救うはずの僕が
何者でもなくなって
悔しくて

もっと強くなりたい
僕の思いと
君の弱々しい声は
同じだけれど、
瞳にうつる未来は違う

僕はもっと護れる強さを
君はもっと笑える強さを

同じなのは
もっと自分を誇れる強さ
それだけでも、
僕は君と共に成長していきたいと思うんだ

僕のプロローグ

階段昇りきった
一番端から
真昼の三日月に手を伸ばす

真似をする君とうまく笑えない僕

勝手に期待かけられて、
勝手にプレッシャーかけられて、
勝手に諦められて、
勝手に飽きられて。

疲れ果てていた僕を
あの闇から
救ってくれたのは君なんだ

脆弱な僕にだって、できることがあるはず

無意味な日々に
意味を与えてくれた
君だけが、僕の確かな光

それしか僕には今は信じれない

確かなものを、
少しずつ増やしていく
これから、
その旅の一歩を踏み出す
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