汗ばむ夏の入りを迎えて
越えられないと思った

1日1日朝昼夜
要所要所で、きみがいないことに
気付かされて
打ちのめされる

それでもわたしは生きて
この世にもういないきみを時々思い出して
涙を流しながら
また笑い生きていくんだと、解ってる

春夏秋冬、全部に思い出があって
思い入れがあって
息を切らしながら

生きていくんだ

(タイトル→お題配布元「誰花」さま)