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朝と夜の中間地点

東の朝焼け
西を見上げれば、
欠けゆく月は、まだのんびりと

平和な国の子どもたちが、寝返りをする頃
荒廃した国の子どもたちは、空腹に泣き、死んでいく

平等な朝と夜
それ以外は、不平等な世界で、
誰のためでもなく、
私は生きる

幾億の星を食べれたら、
空腹も満たされ、笑えるだろう

寝てたら、朝に追いつかれるよ
そんな月は相変わらず夢の中

生活が始まる
同じようで、違う日常
雪嵐が過ぎたら
歯を食いしばり、遠い春まで耐える

もう少し、もう少し
春というデザートまで
ホットミルクを飲んで待とう

寝坊助の月に付き合って
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