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凍えていた心の頃。

あの頃、瞳で捉えたスカイブルーは
心も同じ色を捉えていた

今もだけれど
長い一時期、瞳と心が別なことがあった

吹く風の感覚
潮の香り、波の音

世界はどこまでも広い

そう思っていた清々しい夏から
いつしか遠ざかり
厳寒な一面白銀の中、立ち尽くし見ていた

果てしない孤独が、あった
―――――

春なのに白い息
冷える指を、コンビニで買ったばかりの
ココアを包み持ち、ぬくもりであたためた

世界が濁って見える理由

現実を直視していたら、
汚れた破片が目に刺さった
だからかな
色褪せて見えるのは

立ち向かう物事を間違えたからかな
ただ単に視力悪すぎるだけだよな

儚いあやつり人形

移り気
ふらふら、どこいくの?

まるで、
あやつり人形のようで
滑稽だ

好き。なんて
カンタンに
何度も言えるかよ

ヘリウムより軽くなって
消えてしまうよ

たいせつな、たいせつな
重要な想いなら

重さを知らない


あやつられている
人形の、立場で
いいのか?お前は
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