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勝負!


頑張ってる!やれるだけやる!

迷路の出口とその入り口


 ラストスパートの日々。
 残り4日やるだけやって、あとはマークシートの神様に祈るのみ。

 
 変わりゆく学校に対して、去年からずっともやもやしていた。でも、そのもやもやの理由がわからなくて、どうしたらいいかわからなかった。思い切って反対意見をぶつけてみたりもした。つい感情的になって噛みついてみたりもした。
 つい最近、ようやくその理由がわかった。私はずっと生徒の側に立っていたんだ。 
 
 生徒が頑張っていること、生徒が楽しみにしていること、生徒が自由に創意工夫できること。そういうものを、大人の事情で切り捨てていく(少なくとも私にはそう見えた)のが嫌だった。
 どうしようもないこともある。だけど、工夫次第でどうにだってできる部分もある。あいまいな部分を切り捨てていくのは、本当に子どものため?大人が子供を管理しやすいように、変えていっているだけなんじゃないの?

 誰のための学校か。誰のための教育か。
 第一に問うは子供のため。子供にとって有益か否か。
 第二に問うは子供の将来のため。子供の成長にとって有益か否か。

 トラブルは極力ないのがいい。だけど雑草一つ生えないクリーンな土壌で育つ野菜は、市場で揉まれて無事にいられるのだろうか?やがて子供たちが旅立つ社会が残酷だと知っていて。
 決まりは必要だ。だけどそれは大きな枠で構わない。小さな決まりを破らないように生きるのは窮屈で、生徒の考える余地を奪うのではないだろうか。大きな枠のその範囲内で、小さな失敗を繰り返しながら、自分の行動の良し悪しを考える力こそが必要なのではないか。

 なーんてことを、悶々と考えている。
 落ち着いている小規模校では、白黒つけるのは簡単で、決まりだから、決まったから、と押し付けることが簡単にできてしまう。でもそれが、教師のエゴだと子供は見抜いている。見抜いてるんだよ、子供は。

 とにかく、私は私にできることを一つずつ。
 子供たちのためを一番に考え、正しく戦える教師でありたい。
 

葛藤

プレッシャーが酷い。
飄々とした振りでもしてないと、押しつぶされてしまいそう。だから、逃げてる。勉強するのが怖い。

他人事みたいですが、かなり参ってるなぁって思う。でも、泣き言行ってる段階でもないから、強がるしかない。
過度のストレスからは逃げ出すことでバランスを取るタイプなので、四六時中理性が手を掴んで、どうにか勉強机の前に座らせているという感じ。まぁ、全てを手放して逃げ出せるだけの度胸がないことも理性さんは知ってるので、ついつい目を離してしまって布団に逃げ込まれていますけども。理性仕事しろ。

必要とされることも期待されるということも、私を動かす動機なのに、それが過度になると途端自分の弱さが露呈する。
でも、その弱さと向き合って行かなきゃならないね。それができるのが私の強さだから。

弱い自分は嫌いじゃない。だけど、勉強の邪魔すんな!睡眠で心のバランスとるな!

結局


結局忙しさの波に飲まれて、自己問答をするヒマがありませんでしたが、無事自己推薦書は書きあがりましたよ。

あまりに苦労してるので、ベテラン先生が私に昨年の自己推薦書を見てアドバイスをくれたのですが、一目見るなり絶句されました←
確かに酷い出来なのは自覚していた。なんだろう…気持ち悪い感じ。
とりあえず、昨年の5月末も絶賛ネガティブ期だったので、もろネガティブオーラの漂う文章でした。

結果、中身はともかく前向きに書きなさいとアドバイスを貰って書き直した結果、4年目にしてようやく読み返せる自己推薦書が書けました←
やったね!進歩だね(=´∀`)人(´∀`=)

とまぁそんなことはさておき、現在の私は学生時代に比べてとても前向きです。
色んなことに挑戦してみようと思えるし、失敗しても次頑張ろうと思えるし、きっかけは何だったのかな?と、ずっと考えていたのですが、今回その謎が解けました。
ずばり、自己肯定感の有無です。
自分を肯定できるから、新しいことに挑戦出来るし、失敗も受け止められる。
ものすごく納得した。自分を肯定できるから、自分の弱さを見つめられるのですね。
今の自分の方が前よりずっと生きやすいから、子供達にも前向きでしなやかな強さを身につけて欲しいと思っていました。でも、どうしたらいいかわからなかった。
だけど今回、自己肯定感に裏打ちされるものだとわかって、少しだけ方向が明確になった気がする。

子供の悩みや困難に寄り添う方法を学びたい。正しさを振りかざすだけじゃダメなんだ、って思う。
勉強したいことがたくさんあるなぁ。

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