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正月準備


 家庭科が専門なのに、料理しないキャラで弄られる私ですが、料理ができないわけじゃないんだよ!という主張。
 あくまでも料理をする環境にないだけで!←
 写真横向きになっちゃったので、パソコンからは顔を横にしてみてくださいね(ベタなやつ)

 クリスマスを華麗にスルーし、一足早く正月準備。お汁粉うまい。
 ちなみに私にクリスマスはありませんでした。子供達とツリーを飾り付けたくらいかな?
 純日本人だからいいんだもん。

 お汁粉は、私の母にトラウマがあって作ってくれないので、食べたい時は自分で作ります。まぁ煮るだけだけど…。
 自分で作ると自分好みに作れるのが非常にいいですね。こういう時は、自分のための料理も悪くない、と思います。(基本的にはあまり食へこだわりがないので、食べさせがいのない私です)

 写真からは当然わかりませんが、ものすごく甘くないお汁粉です。
最近気がついたのですが、私は甘い物が好きだけど、甘いのはあまり得意じゃないらしい。甘さに比例して食べる量が少なくなります。残念ながら女子の特権、別腹制度もありません。多分私の別腹は母の腹の中に置いてきたんだと思います。弟が持ってきたから。

 


 ところで、このブログもずいぶん長くなりました。最初はプライベートを分ける!とか息巻いてたけど、全然そんなこともなく、ほぼ最初から普通に日記帳でしたね。
 たまーに読み返すと、10代の自分の幼さと若さに笑ったり、苦しんだことを思い出したり、いい加減さに呆れたり。いつの間にか置き忘れてきたものや、今でも変わらないものを見つけたり。
 ここに私の欠片が”いる”んだなって思う。もしも私が明日死んだとしても、少なくともしばらくの間はここに私がいる。いや、死にゃしないけど。人間いつどうなるかは、誰にもわかりませんから、そういう意味でのたとえ話です。

 何が言いたいって、言葉って、やっぱりその人自身なのだなぁと思うのです。
 あとね、私って実は自分のことよくわかってなくて、ここでぼちぼち言葉を紡ぎながら、あれ?自分てこんなこと思ってたの?とか、こんなの好きだったの?とか。一番の発見は、実は強者の理論を振り回す側だったと言うことでしょうか。あれは衝撃だったね。
 書きながら気がつくこともあるし、文章を読み返して初めて気がつくこともあって。知らないでおきたかったことはそっと非公開記事にします。あくまでもインターネット上だし、自分だけが知っていればいいことだからね。

 最近気がついて、おおう…ってなった(けど特に害はないので書く)のは、割と自分が少女趣味だったってことかなぁ。こう…かわいいものとかちっちゃいものとか、綺麗なものとか好きだし、かわいい洋服とか髪型とか、見てる分にはいいなぁって思う(自分が身につけたいとは思わないが)。まぁ、どちらかというと作ってみたい、という欲求の方が強いのですが。誰か、私の着せ替え人形になってくれる可愛いのが似合う子はいないかな、とか割と真面目に思う。思うだけだけど。

 なんか危ない雲行きになってきたので、ここらで終わります。



 

 





11月読書録



 ちゃんとあるのよ3回目。
3ヶ月目になると、1月に読む冊数が大体わかってきますね。1週間に1冊強と言うところでしょうか。家に帰ってからも本を読む元気があれば、もっと読めると思うのですが、帰宅後はついつい漫画に手が出ます。
 毎度のことですが、漫画もカウントすると、本当に大変なことになるのでした。

 星は本への評価ではなく、椎名によるオススメ度です。大体以下の通り。

【☆☆☆☆☆】 とにかく色んな人にオススメしたい。
【☆☆☆☆★】 趣味の合いそうな人がいたら薦めたい。
【☆☆☆★★】 個人的に読んで楽しめた本。
【☆☆★★★】 私には合わなかった本。
【☆★★★★】  読もうとしている人を止めたい。

11月1日〜11月30日


@ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんか。 【☆☆☆☆★】
 男性保育士が綴った保育園児語録。思わず、くすりとさせられたり、胸が温かくなったり、唸らされたり。子どもってすごいなぁ、と思わされる一冊でした。ただ、私も年齢は違えど子どもと接する職業ですから、この素敵エピソードの裏には、数え切れないほどの 汗と涙と血涙と、つまり多大な苦労があるんだろうなぁ、とも…。まぁ、こういう素敵な一瞬があるから頑張れるんだけどね。
 園児達に、とかくモテモテな作者さんです。男性教師(多分保育士も)の、子どもホイホイは正直羨ましい。若いかつ男性と言うだけで、最強の吸引力です。ただし、賞味期限有り。


Aオークブリッジ邸と笑わない貴婦人 新人メイドと秘密の写真 【☆☆☆★★】
 櫻子さんシリーズ作者による別作品。表紙がtoi8さんで、なんという私ホイホイ。
現代の北海道で19世紀イギリスの暮らしを再現するという、設定が面白いなぁと思いました。でもあの街ならできそうだな、とも思う不思議。主人公も一生懸命で芯があって、とっても好感。その他登場人物も魅力的です。
 続編が出そうな感じで終わったので、次も期待。


B思考をやわらかくする授業 【☆☆☆★★】
 自由に生きるためのヒント集。自由で柔軟な生き方に憧れる私が、タイトルに惹かれて購入。
この出版社さんは、すごく読みやすい本の作りをされるところなので、空いている時間にするりと読めてしまいます。パワーポイント的な見せ方に近いのかな?要点を絞って、「読ませる」というより「見せる」に近い。中身も、すごく簡潔でわかりやすい内容です。今回特別ビビッときた言葉はなかったのですが、2度3度読み返して、その時その時に必要な気づきを見つける本ではないかと思います。(読んでから時間が空いて、内容を忘れちゃっただけとか言わない)


C教師力入門 【☆☆☆☆★】 (趣味というか…仕事が同じ人?)
 だいぶ前に買って、1回読んだ本ですが再読。この先生の本は大体読んでます。つまりファン。この先生の実践は本当にすごくて、ぺーぺーの私には本に書かれていることの半分も理解して実践するなんて絶対無理なんだけど、読む度に新しい発見があったり、新たな視点を見つけたり、そういう気づきが生まれるのでした。
 大学を卒業して、教職の第一歩を踏み出す前にこの方の「教師力ピラミッド」という本を読んだのが出会い。(ちなみにその後、この本は新聞にも取り上げられました。審書眼には定評のある私←)
 いつか、この先生が主催するセミナーに参加してみたい!というのが、私の野望。


Dそして、君のいない九月がくる 【☆☆☆★★】
久しぶりに青春物を読んだ気がする。読後感は中高生向けかな、と言う感じ。
 すでにこの世の者ではない登場人物がいるのですが、幽霊ではなくて、未練や強い思いから生まれたドッペルゲンガーという設定が、私の幽霊観に似ていたので、ちょっと親近感を抱く(幽霊観ってなんぞ…)
 結末というか、謎部分は割と早いうちに読めてしまったのですが、ティーンエイジャーらしい複雑な心の動きが描かれていて、懐かしい気持ちになりました。


E金物屋夜見坂少年の怪しい副業 【☆☆☆☆★】
 帯のアオリから、主人公の少年は年齢不詳なのか?と思っていたけれど、どちらかと言えば歳に似合わず食えない少年、という感じでした。どちらにせよ主人公が好みのタイプだと俄然楽しくなる私なのでした←
 時代背景がおそらく明治の終わりから大正頃(最初、間違って明治から昭和初期頃とか書いてあったけど、広!ってセルフ突っ込み)であろうと思われるのですが、何となく時代感を感じないというか、例えるなら異世界、異次元に迷い込んだような、とにかく不思議な感じなんですよね。なので、こう…物語の世界の中でふよふよと浮かびながら登場人物を眺めているような、地に足のつかない不思議な感覚でした。
 それにしても、明治・大正・昭和初期。私はこの時代の空気感がものすごく好きなんですよね。何もかも惹かれるんですけど、特に服飾文化とかね!たまらないよね!←


 相変わらず私の感想は電波受信中。
 本を読んで、なぜか中身以外のことをいっぱい書く(感覚とか)私の読書録スタイル。レビューじゃないから良いのです。

師走


 仕事は持ち帰らない主義の私ですが、そうも言っていられなくなってきた今日この頃。

 期末の恒例行事も終わり、冬休みまで一息つけるかなーと思ったら、どっこい!生徒会関係で大変なことに!なんでもかんでも生徒会に回ってくるし、仕事振れなくて、結局全部自分で抱え込むことになるし!

以下、ちょっとだけ愚痴。

 仕事は周りに上手く振りなさいって言われるけど、じゃあここは学年に関わる仕事であるべきかな、って思って提案したら「それは生徒会がやるべきだ」って、言われてしょぼーん。
 ちゃんと考えがあって提案してるのに、上手く伝えられなくて、わかってもらえなくて、ものすごく悔しかった。
 仕事振ろうと思っても、なんかそうはさせてくれない雰囲気があるよね、っていう。みんな、忙しいのはわかってるけど、なんだかなぁ。


 現在、脳内で授業含め20個ぐらいの事案が同時進行しているので、常に脳みそフル回転状態です。だからめっちゃ疲れる。ただし、脳内が忙しい時ほど頭がよく回る不思議。

 せっかくボーナス出たのに、使う暇もない!でも今週頑張れば、とりあえず週末はゆっくり休めそうなので、フル回転で頑張ります。
 
 では息抜き終了〜。第2ラウンド頑張ります。

 
 

10月読書録【大遅刻】


 順序は重んじる私なので、いつまでも合格報告文章が書き上がらなかったばっかりに、一回こっきりか?と不名誉な疑いをかけられていた読書録。ちゃんと2回目もあるよ!

 10月は時間にも心にも余裕がなく、読んだ本もちょっと少なめ。あと、読みかけの本が結構あるのでした。
 星は本への評価ではなく、椎名によるオススメ度です。大体以下の通り。

 【☆☆☆☆☆】 とにかく色んな人にオススメしたい。
 【☆☆☆☆★】 趣味の合いそうな人がいたら薦めたい。
 【☆☆☆★★】 個人的に読んで楽しめた本。
 【☆☆★★★】 私には合わなかった本。
 【☆★★★★】 読もうとしている人を止めたい。

10月1日〜10月31日

@明治横浜レトロ奇譚 堕落者達とハリー彗星の夜 【☆☆☆☆★】
  前回の読書録で書いたとおり、早速既刊を買ってきたのでした。舞台とかキャラクターとか、すごく好みです。2巻目を先に読んじゃったが故に展開を読める場面もありましたが、総じてとても楽しく読めました。
  あと、文章がすごく読みやすいんですよね。どうやら作者さんは児童文学畑の方のようで。私の今までの読書履歴を振り返ると、どちらかと言えば、こねくり回した長ったらしい文章や癖の強い文章よりは、平易で淡々とわかりやすい文章の方が好きみたいです。
  今から続きが出るのが楽しみです。

A櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音 【☆☆☆★★】
  新刊が出ていたので、そういえばこの前追いついたなーと思って買って読み終わってから、実は間に一巻短編集が出ていたのに気がつきました。短編集だから影響なくて気がつかなかった模様。と言うことで、まだ2巻ほど読んでいない巻があるのでした。
  アニメは、タイミングが合わずまだ見ていません…。噂に聞くと、かなり背景が忠実に描写されているようで、機会を見つけて見たいなぁ、というところ。

Bからくさ図書館来客簿 第四集 小野篁と夏のからくり  【☆☆☆★★】
  これもずっと追いかけているシリーズ。基本的にあったかいお話が多いので、読んでほっこり出来るのが良いですね。
   小野篁と冥府の官吏をモチーフにした作品はいくつか読んだことがあって、人間界をさまよう亡者を成仏させたり、悪しきを退治したりというイメージでしたが、この作品では、徳を積んで天道(天国)に行けるのに、未練があって人間界をうろうろしている魂を、然るべき場所に送り届けるのが冥官のお仕事です。そういうところが新鮮でいいなぁと思います。
  あと、イラストがとても綺麗。

C 「かど」と「すみ」の違いを言えますか 【☆☆☆☆★】 
  何となく使い分けていた言葉の違いや、知っているようで知らない言葉を、わかりやすく解説してくれている本です。
  ちなみに、「かど」と「すみ」の違いは、外から見ているか内から見ているかの違いなのだそうです。なるほど!と納得すると同時に、生徒に話してみたくなりました。
   日本語は難しいけどやっぱりおもしろい。  

D幸せはあなたの心が決める 【☆☆☆★★】
   既刊「置かれた場所で咲きなさい」「面倒だから、しよう」も過去に読みました。この方は、とても人間くさい生き方をしてきた人なのだなぁと、読む度に思うのです。言葉には、その人の生きてきた足跡や人柄がにじみます。思うようにならない人生を、自分の足で、腕で力強くかき分けて進んできた人なのだなぁ、と。高齢のシスターで一見語り口は穏やかですが、心の内は苛烈な方なのだろうな、と言うのが私の印象です。それ故に、独善的なところもあるように思います。いま、身体を心をすり減らして頑張っている人が読むのは適切ではないのかも知れません。そういう意味では、読み手を選ぶ本ですね。
  あと、私はあまりキリスト教が好きではないのでした。というか、宗教が好きではない。 
 

 【読みかけ】

@ペットショップ夢幻楼の事件帳 信じたい思い
  実はこれもシリーズ物とは知らず、間違って2巻目を買いました。(確認しろよ)だからなのか、どうにも入っていけなくて中断。
  ただ、後で気がついたことですが、この作者の方の本は前にも読みかけでやめたことがあって、もしかしたらご縁がないのかも知れません。機会があれば、一巻目を読んでから再挑戦したいなぁとは思っています。
    
A子どもの心を動かすことばがけ
  授業研究の一環で購入した本ですが、如何せん時間が無くて…掻い摘んで読んだだけなので読みかけに。

B子どもの社会性の発達と保育の本
  上に同じく。幼児分野はあまり造詣が深くないので、いずれ腰を落ち着けてゆっくり読みたいなぁと思います。


 書き出してみたら、別に少なめでもなかった。
 

有言不実行の極み


 通知が来たら改めて、なんて言い置いて一ヶ月以上音沙汰がないとか、私の有言不実行っぷりはもはや鉄板というか何というか。むしろやらないフラグなのかと、セルフ突っ込み。


 あの後、無事に通知が来まして、盛大な勘違いとか、ドッキリとかそういうことはありませんでした。ちなみに通知が来てからこっち、嬉しい気持ちと不安な気持ちとが入り交じり、ぐるぐるする気持ちを整理しようと文章を書くも、 うれしさ満開お花畑にすると、人によっては不快になるんじゃないかと悩み、かといって謙虚に謙遜して書きすぎればそれはそれで失礼なんじゃないかと悩み、結果、気がつけば一ヶ月が経過していたという、そんな感じです。


 まぁ、昔の自分が書いていたけれど、合格はゴールじゃなくて、スタート地点なので、謙虚に自分を見つめ直しながら、再スタートの準備をしようというところに気持ちが落ち着きました。
 とりあえず、両親を安心させられたのと、来年教員採用試験を受ける弟に追い越される心配がなくなったのと、来年はもう試験を受けなくていいんだなぁ、とほっとしたのが素直なところ。


 私が合格したのは実力か運かはわかりませんが、一つ言えるのは"時期"が来たのかなぁということ。一つの場所で3年やって来て、次のステージへ行く時期が来たのだと思います。そのきっかけが、たまたまこういう形だったのかなぁ、なんて。
 ただ一つ、胸を張りたいのは、周りの言葉に流されず自分で選び取ることが出来たこと。間口の広い小学校で受けた方がいい、なんて周りは言ったけれど、自分で考えて、自分で決められたことが何より誇らしい。ぶっちゃけ、私の粘り勝ちです。諦めないで挑戦し続けたから、いつもよりちょこっと倍率低いチャンスに巡り会えたわけですね。
 もしも去年諦めていたら、私はきっと後悔していた。自分で後悔しない道を選んだこと、それがいい結果を運んできてくれたのかなぁ、と思うのです。



 さぁ、とにかく出来ることから頑張ろう。
 いざ、終わりなき求道の道へ!なんてね。

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