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ちゃんとあるのよ3回目。
3ヶ月目になると、1月に読む冊数が大体わかってきますね。1週間に1冊強と言うところでしょうか。家に帰ってからも本を読む元気があれば、もっと読めると思うのですが、帰宅後はついつい漫画に手が出ます。
毎度のことですが、漫画もカウントすると、本当に大変なことになるのでした。
星は本への評価ではなく、椎名によるオススメ度です。大体以下の通り。
【☆☆☆☆☆】 とにかく色んな人にオススメしたい。
【☆☆☆☆★】 趣味の合いそうな人がいたら薦めたい。
【☆☆☆★★】 個人的に読んで楽しめた本。
【☆☆★★★】 私には合わなかった本。
【☆★★★★】 読もうとしている人を止めたい。
11月1日〜11月30日
@ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんか。 【☆☆☆☆★】
男性保育士が綴った保育園児語録。思わず、くすりとさせられたり、胸が温かくなったり、唸らされたり。子どもってすごいなぁ、と思わされる一冊でした。ただ、私も年齢は違えど子どもと接する職業ですから、この素敵エピソードの裏には、数え切れないほどの 汗と涙と血涙と、つまり多大な苦労があるんだろうなぁ、とも…。まぁ、こういう素敵な一瞬があるから頑張れるんだけどね。
園児達に、とかくモテモテな作者さんです。男性教師(多分保育士も)の、子どもホイホイは正直羨ましい。若いかつ男性と言うだけで、最強の吸引力です。ただし、賞味期限有り。
Aオークブリッジ邸と笑わない貴婦人 新人メイドと秘密の写真 【☆☆☆★★】
櫻子さんシリーズ作者による別作品。表紙がtoi8さんで、なんという私ホイホイ。
現代の北海道で19世紀イギリスの暮らしを再現するという、設定が面白いなぁと思いました。でもあの街ならできそうだな、とも思う不思議。主人公も一生懸命で芯があって、とっても好感。その他登場人物も魅力的です。
続編が出そうな感じで終わったので、次も期待。
B思考をやわらかくする授業 【☆☆☆★★】
自由に生きるためのヒント集。自由で柔軟な生き方に憧れる私が、タイトルに惹かれて購入。
この出版社さんは、すごく読みやすい本の作りをされるところなので、空いている時間にするりと読めてしまいます。パワーポイント的な見せ方に近いのかな?要点を絞って、「読ませる」というより「見せる」に近い。中身も、すごく簡潔でわかりやすい内容です。今回特別ビビッときた言葉はなかったのですが、2度3度読み返して、その時その時に必要な気づきを見つける本ではないかと思います。(読んでから時間が空いて、内容を忘れちゃっただけとか言わない)
C教師力入門 【☆☆☆☆★】 (趣味というか…仕事が同じ人?)
だいぶ前に買って、1回読んだ本ですが再読。この先生の本は大体読んでます。つまりファン。この先生の実践は本当にすごくて、ぺーぺーの私には本に書かれていることの半分も理解して実践するなんて絶対無理なんだけど、読む度に新しい発見があったり、新たな視点を見つけたり、そういう気づきが生まれるのでした。
大学を卒業して、教職の第一歩を踏み出す前にこの方の「教師力ピラミッド」という本を読んだのが出会い。(ちなみにその後、この本は新聞にも取り上げられました。審書眼には定評のある私←)
いつか、この先生が主催するセミナーに参加してみたい!というのが、私の野望。
Dそして、君のいない九月がくる 【☆☆☆★★】
久しぶりに青春物を読んだ気がする。読後感は中高生向けかな、と言う感じ。
すでにこの世の者ではない登場人物がいるのですが、幽霊ではなくて、未練や強い思いから生まれたドッペルゲンガーという設定が、私の幽霊観に似ていたので、ちょっと親近感を抱く(幽霊観ってなんぞ…)
結末というか、謎部分は割と早いうちに読めてしまったのですが、ティーンエイジャーらしい複雑な心の動きが描かれていて、懐かしい気持ちになりました。
E金物屋夜見坂少年の怪しい副業 【☆☆☆☆★】
帯のアオリから、主人公の少年は年齢不詳なのか?と思っていたけれど、どちらかと言えば歳に似合わず食えない少年、という感じでした。どちらにせよ主人公が好みのタイプだと俄然楽しくなる私なのでした←
時代背景がおそらく明治の終わりから大正頃(最初、間違って明治から昭和初期頃とか書いてあったけど、広!ってセルフ突っ込み)であろうと思われるのですが、何となく時代感を感じないというか、例えるなら異世界、異次元に迷い込んだような、とにかく不思議な感じなんですよね。なので、こう…物語の世界の中でふよふよと浮かびながら登場人物を眺めているような、地に足のつかない不思議な感覚でした。
それにしても、明治・大正・昭和初期。私はこの時代の空気感がものすごく好きなんですよね。何もかも惹かれるんですけど、特に服飾文化とかね!たまらないよね!←
相変わらず私の感想は電波受信中。
本を読んで、なぜか中身以外のことをいっぱい書く(感覚とか)私の読書録スタイル。レビューじゃないから良いのです。
夏休みが明けてから、駆け抜けるような学校祭準備期間の最中、地味に積読を解消しつつある1ヶ月半でした。多分、インプット期間。
そんな読書録です。本当に、好き勝手に書くことにする。ほんとに自分のための覚え書きという感じ。あくまでも「個人の感想」であるということを、どうぞご承知置き下さい。
星は本への評価ではなく、椎名によるオススメ度です。大体以下の通り。
【☆☆☆☆☆】 とにかく色んな人にオススメしたい。
【☆☆☆☆★】 趣味の合いそうな人がいたら薦めたい。
【☆☆☆★★】 個人的に読んで楽しめた本。
【☆☆★★★】 私には合わなかった本。
【☆★★★★】 読もうとしている人を止めたい。
8月19日〜9月30日
@RPGスクール 【☆☆☆★★】
テレビのランキングで紹介されていたのを、本屋で見つけて買ってみた本。
こういう買い方(メディアに取り上げられている本を買う)を滅多にしない私なので、なるほど、こういう本がメディアに取り上げられるのか!と思いました。(皮肉じゃないよ)エンターティメント色が強く、映像化が似合いそうだなぁと言う点も含めて。
A終わりの志穂さんは優しすぎるから 【☆☆☆☆★】
表紙買いだったのに、私の趣味にどんぴしゃりだったので、私の審美眼ならぬ審書眼が研ぎ澄まされているな(笑)と思った一冊。
ホラーミステリーと謡われていますが、ホラーではないかな?
淡々と柔らかい物語の運びで、エンタメ色は強くありませんが、随所にちりばめられた伏線がするりと一本に融け合って物語が終結し、すっきりとした読後感です。
読み終わって、この物語は語り尽くされたんだなぁ、という満足感のある一冊でした。
B喫茶タレーランの事件簿4 ブレイクは五種類のフレーバーで 【☆☆☆★★】
1巻から追いかけているシリーズですが、長編だった3巻がどうもしっくり来なかったので長らく積読されておりました。確か、描かれている登場人物以外の人間が、その世界にまるでいないかのような、そんな都合の良さというか不自然さを感じたからだった、と記憶しています。(我ながら細かいよねっていう)
今巻はスピンオフ的な短編集で、メインキャラクターの活躍は控えめでしたが、上手にミスリードされ(まぁ、私もころっとだまされるんだけど)、すごく楽しめました。
短いお話でミスリードを誘って、真相を転がす方が上手い人なんじゃないかなぁ、とか。専門学生と講師のお話が個人的に面白かったです。
C櫻子さんの足下には死体が埋まっている 白から始まる秘密 【☆☆☆★★】
こちらも1巻から追いかけてるシリーズ。刊行ペースが速くてちょっと置いていかれてました。話がつながらないので変だな、と思ったら1巻飛ばしてた…。
実はこのシリーズの舞台とは縁が深いので、背景描写に対してはやや辛口感想ですが、しかし純粋にキャラミスとしては安定して面白いなぁと思います。
背景描写についてというのは、街が纏う空気が違うな、と読むたびに思うのですよ。なんだろう、あの街はこんなにお洒落じゃなくてもっとこう、停滞したような空気があってどこか少し古めかしいんだよなぁ(あくまでも私の主観です)と思うのでした。
そういえばアニメ化もするらしいですね。機会があれば観ようかな。
D眠れないほど面白い恋する古文 王朝の貴族と貴公子編 【☆☆☆★★】
これはもう趣味ですね。背景とかを解説してもらいながら古典文学を読むと、背景となる文化や価値観が変わっただけで、千年前も現代も人間の本質は変わらないんだなぁ、と思います。特に源氏物語とかさ、読むたびにこれ千年前の携帯小説だなぁ、と思う。あ、そんなこと言ったら怒られる?(笑)
Eなぜこの人と話をすると楽になるのか 【☆☆☆★★】
コミュニケーションに苦手意識を持つ人たちへ向けたニコ生の放送をまとめた本なので、コミュニケーション能力向上のためのハウトゥー本というよりは、先輩のアドバイスをふむふむと聞いているようなイメージの本。
サッカーに造詣がないと、サッカーのたとえ話はちょっとわかりにくいですが。
結局、コミュニケーション能力向上のためにはトライアンドエラーなんだけど、ちょっとだけでも頑張ってみようかな、と言う気持ちにしてくれる優しい本でした。
F明治横浜レトロ奇譚 堕落者達と開かずの間の少女 【☆☆☆★★】
表紙買いの一冊。あと、明治時代が好きです。あの和洋折衷の感じがたまらない。
実はシリーズものの2巻目だったのですが、さほど気にならず。ストーリーや謎解きよりも、キャラクターで読ませる話だと思うんだけど、主人公のキャラクターがすごい好みで楽しく読めました。今度、1巻目買ってこよう。
Hちょっと今から仕事やめてくる 【☆☆☆☆☆】
働くこと、生きること。重たいテーマを軽やかに描く物語です。現実はもっと複雑だけど、シンプルで爽やかに希望を持って書かれているからこそ、そこから何を思うかが読み手に委ねられているなぁと思った。共感するもよし、現実そんなに甘くないって憤るもよし。そんな懐の深さがある気がする。
ちなみにテスト監督中に読んでいて、主人公と母親の会話でぐっときて、でも泣くに泣けなくて辛かったです(笑) 親子の話には弱いんですわ、ほんと。
I命の輝き 【☆☆☆★★】
ケータイ小説です。人生初の。横書きの紙媒体はほんとに初めて読んだ。
別の本を持ってテスト監督に行ったんだけど、生徒が「めっちゃ感動するから読んでください!」っていうんで、「そうかそうか、そんなに言うなら読んでみようか」って貸してもらったらケータイ小説だったという。そんな経緯。
展開の全てが私のケータイ小説のイメージとあまりに合致しすぎて、途中から「彼氏いつ死ぬん?」って思いながら読んでしまった。生徒には言えないけど。
すごいなー、これこそ『ザ・ケータイ小説』だなぁって思いながら読み終わった最後に、実話だったとわかってマジか!と思った。作中一番の驚き。
読書はやっぱりいいものですね。10月もまた忙しくなるのでペースは落ちそうだけど、ぼちぼち読みたいと思います。
性 別 | 女性 |
誕生日 | 10月31日 |
職 業 | 夢追人 |
血液型 | B型 |