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一つ歳をとりまして



この年になると特別なことは特にないけれど、家族や友人がメッセージをくれたり、担任している子供たちがお祝いしてくれたり。気にかけてくれる人がいることが、幸せです。
ちなみに子供たちはメッセージカードをくれたけど、半分くらい要望だったので「オイ!」ってなりました。
ただまぁ…、一つ不満があるとすれば、その日は部活もお休みだったので、なるべく早く帰って悠々自適な引きこもりゲームライフを過ごすぞ!って朝から意気込んでいたというのに、急に会議入ってむしろいつもより帰るの遅くなってしょんぼりしたことですね。誕生日くらいゆっくりしたかったなぁ…。
早く帰れたら、近くのお菓子屋さんでケーキだって買って食べたかったのに(注:一人)!




…相変わらず、特に何も変わっていない私です。
子供の私にとって、26歳はとても大人だった。でも、やっぱりどこまで行っても、私は私のままだなぁ。
私が子供の頃、周りにいた大人も悩んで惑って傷ついて、それでも大人のふりをしていたんだろうなぁ、って思うと、なんだかすごく温かい気持ちになる。私も、そんな姿を子供たちに見せられたら良い。
人間らしい、私らしい、大人のふりを見せられたら良い。それがちょっとでも、子供たちの将来に何かを残せたらいいな。ほんのちょっと先に生まれた人間の先輩として、自分の頭で考えて、自分の心で選んで、自分の足で前に進んでいこうとしている背中を見せられたら良いな。

また一年、頑張ります。



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