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近況


 もう3ヶ月ぐらい働いたような気がする、密度の濃い3週間でした。
 ぼちぼち軌道に乗り、大分気持ちが楽になってきたところです。

 ところで私は基本、自分で選んだことは最終的にどんな結果になっても自己責任、という教師としてはやや冷たくドライな価値観の持ち主ですが、それを表に出し過ぎると教師としての人間性が疑われるので、ほどよくマイルドに隠して、普段は優しい?先生として擬態しています。
 そんな私ですが、そのくらい割り切れる方がいいのかも、と思う今日この頃。
 だって、生きた人間相手の思うようにならない商売ですから。今までよりずっと、ね。

 もう一つ思うのは、やっぱり自分のやることを誰かのためにしてはいけないと思う。誰かのための仕事であっても、それをその人のためにしてしまうと、そこに見返りを期待してしまう。教育であれば、子供の変容、成長、成果。それが得られなければ、これだけしてあげているのにどうして?と不満が募る。もうその時点で、相手のためにはなりません。
 だったら最初から自分のためにしてしまえばいい。エゴでも構わない。私があの人のためにやりたいからやる。それでいいと思う。
 相手に求めすぎないだけで、ずいぶんこの世の中は生きやすくなると、四半世紀生きてみて思うのです。

 そんな新米の近況兼戯れ言でした。



 

旅立ちの春


 ご無沙汰しております。椎名です。この春、ようやくお尻の殻が取れて立派(?)なひよこになりました。
 いざ、にわとり目指して再出発の春です。

 2月末から3月にかけてのブログの音沙汰無しっぷりを見て頂ければ、私がどんな年度末を過ごしたか推し量り頂けることでしょう。
 最後の一週間はもはや地獄の有様で。引き継ぎ案件の多いこと多いこと。3年もいると、請け負う仕事も多くなるものですね。赴任日の当日は睡眠時間2時間で、元の職場に挨拶して、200キロ近く車転がして、引っ越し荷物受け入れて、住民票移しに行って、免許の住所書き換えて、職場に顔出して挨拶して、色々引き継いで、さすがに夜までは持ちませんでした。むしろよく頑張ったと思う。
 母が来てくれていてよかった、と心から思った日でありました。

 思っていた以上に、責任と自分の裁量の大きい仕事が与えられました。またもや造詣のない分野です。でもやるしかないから、腹をくくることにした。
 それからもう一つ。今年の教科の目標は「シンプル」に。本当に必要なことをやろう。枝葉を茂らせすぎず、幹を太く、根をどっしりと。いつか子供達自身が葉を茂らせ、実を成らすことが出来るように。

 もうちょっと書きたいこともあるけど、まだ本調子じゃないのでまた今度。
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