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気功の山の登り方・28

【天の気の採気】気功の山の登り方・28

 採気の練習を兼ねて、幾つかの作品(功法)を覚えて楽しみましょう。
 最初は、峨眉内功の中の「天の気の採気」です。

?、天の気の採気

?ラクに立ちます。

?左右に垂らした両手の掌を前から外に向け、息を吸いながら、周りの気を持ち上げていくような感じで両手をラクに伸ばしたまま横から肩の高さに挙げていきましょう。

?そのままの形で、息を吐き出しながら両手の肩関節、肘、手首と、中を緩めながら横に伸ばしていき、指先は左右の水平線の向こうの空にまで伸びている感じでそら一杯を受け止めているようにします。

?手の上一杯の気を集めるように両手を頭上に挙げていきながら、頭頂部(または襟首)から胸の中まで気を吸い入れるようにして両手の掌を下に向けて顔から首辺りまで降ろしてきます。

?両手を降ろしながら採り入れた気を丹田まで吐き降ろし、両手で下腹を包むように当てましょう(臍の高さで親指を向かい合わせにし、四指で下腹を包むようにして下さい)。

?息を吸いながら、両手の掌を臍の高さに上げてから脇腹に回し、息を吐きながら両手を横に垂らしていき、最初の形に戻ります。

*?から?までを三回以上繰り返しましょう。

?最後は両手を丹田に重ねて当て、目を閉じて意守丹田で、丹田が温かくなるのを体感した後、目を開け、足踏みをし、両手を擦り合わせて終わりましょう。
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