【大地の気の採気】気功の山の登り方・29

 採気法の二つ目も峨眉内功の中からで「大地の気の採気」です。

?、大地の気の採気

?ラクに立ちましょう。

?左右に垂らした両手の手首から指を垂らしたまま、息を吸いながら両手をラクに伸ばしたまま横に挙げていきます。

?肩の高さで、、息を吐き出しながら両手の肩関節、肘、手首と、中を緩めながら横に伸ばしていき、指先は左右の水平線の向こうの空にまで伸びている感じで腕の下の大地の気を受け止めます。

?足先に体重を掛けつつ両手を前に回して額の前で指先を向かい合わせるようにしながら、足の裏(踵側)から腰、背中と気を吸い上げてから顔や胸の中に気を採り入れましょう。

?軽く腰を落としながら両手を降ろし、採り入れた気を丹田まで吐き降ろし、両手で下腹を包むように当てます(臍の高さで親指を向かい合わせにし、四指で下腹を包むようにして下さい)。

?息を吸いながら、両手の掌を臍の高さに上げてから脇腹に回し、息を吐きながら両手を横に垂らしていき、最初の形に戻りましょう。

*?から?までを三回以上繰り返します。

?最後は両手を丹田に重ねて当て、目を閉じて意守丹田で、丹田が温かくなるのを体感した後、目を開け、足踏みをし、両手を擦り合わせて終わりましょう。