【新たな気功探究への歩み?】

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  これまで何度も書いてきたんですが、昨年末までに「ゆるめる・ゆるまる気功の技」と「実践・これが気功だ!〜静観塾?〜」「同?」の三冊が出来、それらを愛知県内と名古屋市内の図書館に寄贈し、僕の気功&ふぁんそんテクニックへの山登りは頂上に到達したと感じました。
  これまでもそうだったんですが、「気功の達人になろう」を作った時点、気功テキスト四分冊を作った時点など、一定の区切りを終えた時点で、それなりの山登りは終えたんですが、その時には、直ぐに次の山が見えて、歩き出すことは出来たんです。
 しかし、今回ばかりは頂上は霞に包まれ、次の山は見えずにいるんです。
  年齢的にも還暦で辞めよう、古稀で辞めようなどとも考えていたんですが、それも叶わず、71才を過ぎて半年になりました。

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 この4月から気功の学校に鍼灸師のOさん、Mさんの二人が入り、S君、Kさんという新しい人も参加して、これまで何となく続けてきたIさん親子が希望していた気功治療の勉強会が、本当の意味での治療の勉強会になってきました。
 すると、僕が36年間続けていた「脉診による経絡治療」の理論と技が役に立つというか、その東洋医学的な鍼灸術をベースにしなければならなくなったんです。
 若い人たちに気功治療の理論と技を体系化して伝えなければならなくなり、それが新たな目標、次の山として見えてきたように感じているんです。

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 そして、その課題を自らにきちんと課す為に、中日新聞プラス「達人に訊け!」の記事として、来月分から「気功治療への道」として載せていくことにしたんです。
 かなり専門的な知識を要しますが、普通の主婦が旦那や子どもの脉が診れて、ツボから気を入れられるようになるくらいのことまでは伝えられたらと思っています。

◆中日新聞プラス「達人に訊け!」/和気信一郎のブログ
http://chuplus.jp/blog/list.php?category_id=218