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二本立てで観てきました!


帰宅が2時になりましたが…
まず、パシフィックリムを3Dで観ました。


以外ネタバレ
まず、設定が凄くしっかりしてる。
この監督の事だ、めちゃ鬱で来るのかな…?と思ってたけど、普通にド派手なアクションもので…
えっ?パンズとのこの落差何!?
多才すぎねぇ!?
と。そわそわしながら観てた。
設定は、時空の裂け目が出来て、そこから怪獣が現れる。イェーガーというロボットを使って、その怪獣を倒す。
っていうのが大きな設定です。
そして、イェーガーは搭乗者との脳神経を接続して手足の様に動かせるのですが、人間には無い機能なども有り、1人の脳では容量が足りなくて死んでしまう。
まぁそのシーンが、目の充血や鼻血といった内側からの破損でとても滾っていたわけですがw

そして、主人公は兄と一緒に搭乗者。
このイェーガーパイロット2人の記憶の共有や、神経の同調が必要で適合性が無いと乗れない。
故にとても狭き門でパイロットになると英雄扱いされる。
そして映画は主人公兄弟がイェーガーに乗るところから始まるんですが、操縦席の仲間で怪獣の攻撃が届いて、兄の方が外へ引きずり出される。
そこでOPはさんで5年後。
主人公は弟だけに絞られて、弟は怪獣から街を守る高い壁を作る作業員として働いている。
弟がイェーガーに乗らなくなった理由が此処で明かされるんですが「兄が死ぬ直前。イェーガーの外に引きずり出される寸前まで神経は繋がっていた。死と絶望と恐怖を生きながらに味わった。もうそんな体験はゴメンだ」
と。
やべぇなにこの設定、くっそ滾る。
そんな設定なんですが、右脳と左脳を分けて人間が一つのロボットを動かすの?そんな事出来るの?
と思われる方も居るかもしれないですが、居るんですよね。

奇形双生児といって、身体の一部がくっ付いて生まれてしまう双子ちゃんの話です。
姉妹なのですが、頭が二つに身体が一つだけ。
その神経は、お互いが身体の左右半分を動かす神経回路をしてるそうです。
でも、自転車にも乗れるし、運動も出来る。
2人が別の動きをしたりしないのかと聞いたら、そんな事は無いそうです。
この設定が出てきた瞬間、この双子ちゃんの話を思い出しました。

この設定でいくのかぁ!しかも主人公がトラウマ持ちってストーリーとして楽しくないわけがねぇ…
そしてだんだんと知能をつけて来る怪獣達。
イェーガーを作るスピードより、怪獣が時空の裂け目から出て来るスパンの方が早くなってきてもう間に合わない!ってなっていて、そんな怪獣が人間に適応するの早すぎやろ…と観ていたのですが、またこれが!
怪獣は全てクローン!
そして、人間がお互いにシェイクハンド(神経回路の同調)する様に、怪獣達もそれをしている。
クローンであるならいくらでも同調の相性とか要らなく殖える。
そして、知能を付けるところがまた怖くて…
まるで人間の様に動くんですよ…
そして、2人の研究者が出てくるんですが、片方は怪獣の熱心に研究し、片方は数字でパターンとかを計算する。
2人は全然違う方向から怪獣を研究していて、対立して居る。
そして、熱心に研究している眼鏡の方の研究者が、記憶を見るのはどうだろうか。
と、研究室に運び入れた怪獣の死骸から出した部品部品の入ったケース。
その中の脳を指差して言うんです。
怪獣も脳を二つ持っていて、その片方がまだ生きているから、と。
危険だと見向きもされず、数値で出す研究者の方に今後の方針をまかされてしまうんです。
でも怪獣バカの眼鏡くんはね…
一人でやってしまうんですよ。
怪獣とシェイクハンド。

そして生き残るんですが、目が充血して鼻血を出してもう身体中が痙攣。
でも記憶を読み取る事が若干できたんですが、もう弱っていた脳からでは少ししか情報が読み取れない。
そこからの展開がまた良くて。
死骸から出した脳なのに、別の怪獣とまだシェイクハンドしてるんです。
イコール、シェイクハンドした段階でこっちの脳も筒抜けになってしまって、次の瞬間には怪獣が二体同時に現れる。

というのが大まかな流れと、私が面白いと思ったシーン。

設定うまく使った流れで、うおお、となってました。

でも、主人公が最初から結構完璧で自分を制御出来る方だったので、成長は特になく、寧ろ俺はすげぇ!兄を失ってパイロットを降りたアンタとは違う!って突っかかって来る自称エースパイロットくんが成長したり、ヒロインちゃんが自制出来る様になったり…
むしろ周りの方が成長してて主人公影薄い…
兄が死んだあとの主人公はもっと腐ってても良かったんじゃ…と思ってしまった。

そんで、主人公の乗ってるイェーガーはなんかマジンガーZとファルコンを足して割った感じが…

まぁなんつーか、全然情報をいれて行かなかった私がこの作品観て思った事は皆わかるだろ?
まず、イェーガー。
そうか、イェーガーか。
そして壁作ってんのか…
眼鏡…おま、ハンジおま、怪獣の刺青腕に入れまくってるとかマジキチ
エースパイロット、貴様ジャンか。勝手にイチャモン付けて突っかかってくんじゃねぇよ…

展開や設定とても良かったからこそ、もっと!もっと楽しくなったんちゃうんかなぁ!とむぐむぐする!!
怪獣の体液が蛍光ブルーだったんですが、とてつも無く綺麗だった。

そんなパシフィックリムでした。


車で自由への進撃聴きながら、イェーガーの活躍観て、独製戦闘機観てきた昨日。
ドイツ流行ってんのかなー

風立ちぬは気が向いたら感想書きますね。
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