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意守法が気功の中心

【意守法が気功の中心】

気功の主たる作業は、体内で気を巡らせたり、自然界の気を採り入れたりすることだ。
そして、その為には、気の感覚を体感できる能力が身についていなければならないだろう。


その「気の感覚を体感する能力」を身につける取り組み、それが意守法なのだ。
そして、そこで用いられる感覚こそが体性感覚なのである。

掌や足の裏、丹田ばかりではなく、顔、首、肩、背中、胸、腰、腹、腕、脚などの全てにわたって、意念を向けるだけで、その部を「ふぁんそん状態」にし、そのゆるんで温かな感覚が体感できるようになることが必要なのだ。

では、その能力を身につける為には如何なる練習をすれば良いのか。

やはり、手当てによる体感から始めるのが効果的だろう。
手を当て、当てられた部分の皮膚から皮下に現れてくる感覚を体感し、その感覚を体に覚え込ませることなのだ。
体に覚え込ませるということは、その感覚である体性感覚を脳に記憶させていることになり、脳の記憶が出来さえすれば、逆ルートで体の側にその感覚を再現させることが出来るようになり、意守法が完成するのである。

この基本的な練習をしないでおいて「感じられない」、「わからない」などと言うんじゃない!
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