【第六章・1 全身叩打法
全身を叩くという行為には次のような優れた効果があります。
・皮膚や筋肉内の疲労物質を除去し、血行を改善する。
・骨に刺激を与え免疫力を高め、若返り効果を上げる。
・ストレスを取り除き、爽快感をもたらす。
などの効果です。
自分が最も心地よい強さと速さで叩いて下さい。
●頭と顔をの叩く
指頭打(五本の指を立てて、指先で叩きます)
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頭頂部から前頭部、額、側頭部、後頭部と頭蓋骨全体を指の先でリズミカルに叩きましょう。
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額から顔面部に降ろし、目の周り、頬骨から顎の骨と顔の骨も叩きましょう。
●首を叩く
切打(五本の指を軽く開き、力を抜いた状態で、手刀を切るように小指で叩きます)
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後ろ首筋をパラパラパラとリズミカルに叩きましょう。
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その後、横首から鎖骨の上と叩いてみましょう。
●肩と腕
ネゴパンチ(軽く握った拳の掌側で叩きます)
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まず、右手で左の肩の上を8回叩きます。
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次に、左手の掌を上に向け、肩関節の前から掌にかけて、8回で叩き降ろします。
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続いて、左手の掌を下に向け、手の甲から肩関節の後ろにかけて、8回でたたきあげてきます。
*?〜?を3回ほど続けて行ないましょう。
*左手の叩打が終わったら、右手も叩いて下さいね。
●胸とおなか
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胸は、指頭打で行ないますが、頭の時より軽く叩いて下さい。
胸板や鎖骨の下、大胸筋などをパラパラパラと叩きましょう。
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おなかは拍打(指を揃え、掌をスプーン状にすぼめた形)で叩きます。
主に下腹をポンポンポンと(パンパンパンかな?)大きく叩きましょう。
●腰とお尻
これも拍打で叩きます。
上体を少し前に倒し、腰からお尻を大きく叩きましょう。
●足
足も拍打で叩きます。
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股関節から外踝まで、足の外側を8回で叩き降ろします。
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次に、内踝から下腹まで足の内側を8回でたたきあげてきます。
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続いて、下腹から足の前外側を足の甲まで8回で叩き降ろします。
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最後は踵から腰まで足の後ろ側を8回でたたきあげてきます。
*?〜?を3回繰り返しましょう。
*最後に腰までたたき上げてきたら、両手を股関節から太腿を軽く叩きながら終わり、しばらくぼんやりとして体の心地よさを味わってから終わりましょう。