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【何を如何に伝えるべきなのか・1

【何を如何に伝えるべきなのか・1】2月9日

僕は、既に古稀を過ぎています。
「四十にして惑わず」という有名な言葉がありますが、僕は四十を過ぎてから気功を学び始めましたので、そこから惑い始めたと言っても過言ではないんです。

最初は「如何にすれば気功の技を身につけられるか」に惑い、次に「如何にすれば気功の技を理論化し体系化できるか」に惑い、今は「如何にすれば、気功の意義と役割を広められるか」に惑っています。

僕は中国気功を教条的に学んではいませんし、だから中国気功に妄信もしていません。
しかし、「気功」という言葉を換えようとは思ったことはありません。

気功という言葉は中国語なので、気功と言うと中国だけのもののように思われるかも知れませんが、それは違います。

気功という言葉を中国では「チーコン」と発音し、世界的にも「チーコン」が共通語なんですね。
ですから、「チーコン」という言葉で日本に入ってきていたなら、別の言葉にすることになったかも知れませんが、残念なことに中国は僕たちと同じ漢字の国なので(向こうが本家)、僕たちもそのまま中国語の「気功」を使い、「気功」と記しているんです。
解り辛いかも知れませんが、中国の気功は「チーコン」で、僕の伝えようとしている気功は「キコー」なんだということなんですね。
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