【パワーアップ気功〜パワフルダイエット〜】・4
?、起式(チースィー)
?、作品・首(角)を振る鹿
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起式の形から、息を吸いながら右足に体重を移しつつ左足を引き寄せるのに併せて、右手の肘を張るようにして掌を舌に向けて胸の高さに挙げ、左手の掌を上に向けて右腰の前に近づけ、右腹の前で大きめのボールを挟んだ形にする。
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次に、左足を45度ほど斜め左前に延ばして足を着けると同時に、息を吐きながら右足で床を右斜め後ろに押して左足に体重を移しつつ、左掌を立てながら顔の前に、右手は首の前辺りに動かす(両手の指は左右で上下にずれてはいるけれど、鹿の角のように指を開くとよい)。
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続いて、息を吸いながら体重を右足に移しつつ、腰を右に捻り、右手を顔の高さ、左手を首の高さに変える。
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再び?の形にして、?と?を繰り返す。
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数回繰り返した後、?に戻りながら左足を元の位置に戻して起式の形に戻ってから、反対側の動きに入る。
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右側でも数回繰り返した後、右足を戻し、起式の形でしばらくタントウをする。
?、収功(スォーコン)
●注意点
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体重移動の時、足の裏で床を押し、骨盤は上下しないようにします。
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体の向きは、最初は骨盤だけも構いませんが、少しずつゆるんで来ますので、腰椎から胸椎(背骨)にまで広がりますので、手の動く範囲も180度以上広がります。
●意義と目的
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腰を落としたままの体重移動を行ないますので、膝や足の筋肉が強くなります。
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脊椎、主に腰椎が捻られると同時に、腹部内臓も動かされることで、胃腸の働きを調え、改善します。
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胸椎から肩甲骨、肩関節周りをよく動かすことで、肩凝りや背中の凝り、緊張を緩和します。
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