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三毒からの解放

【三毒からの開放を】
2019年9/3

 気功の練功は、心と体に悪影響を与えている三つの邪気から私たちを解放する。
 三つの邪気とは「貪瞋癡(とんじんち)」と言われるものだ。
 貪欲と瞋恚、そして愚癡の三つである。
 貪欲、即ち、貪るように欲しがることが、そして、その思いが叶わぬことが如何に心を苛むかは想像に難くない。
 いわゆる〔断捨離〕は、この貪欲への執着から離れるための実践であろう。
 瞋恚は、誰かに対する強い憎しみと怒りの心である。
 怒りの炎が心の中を支配している時の状態を想像してみればそれが己の心身に危害を与えていることは理解出来よう。
 愚癡というのは、今では愚痴と書き、言っても仕方のないことを口にする、つまり、愚痴をこぼすという風に用いられているが、その元の意味は「無明」と同じである。
 無明とは、字の通り明かりの無いことだ。
 明かりとは、人生の指針のことである。
 暗闇の中でサーチライトを照らすと、目の前に行くべき道が浮かび上がるが、そんな人生の明かりを持っていない状態を「無明」と言い、無明だからこそ愚痴をこぼすのだ。
 これら貪欲と瞋恚、愚癡、即ち無明の三つを三毒と言い、これらが私たちの心と体に悪影響を与える三大要素なのである。
 これを宮沢賢治は、あの有名な「雨ニモマケズ」の中で、〔欲ハナク、決シテ怒ラズ、イツモ静カニ笑ッテイル〕と、さらりと綴っている。
 そして、気功の練功は、これらの邪気から私たちを解放するのだ。
 これらの邪気を振り払おうともしない。
 無くそうともしない。
 離れようともしない。
 気功の練功の結果として、それらの邪気は、いつの間にか、独りでに消えている、無くなっているのだ。
 気の感覚に没頭し、ふぁんそんの心地よさに満たされているだけで、「欲は無く、決して怒らず、いつも静かに笑っている」という心境を獲得できるのだ。
 そういう結果が導き出せない気功をしているとするならば、それは気功に見えてはいるが、実は気功とは別物の何かをしているということに気づくべきである。

 心と体に悪影響を及ぼす三毒から離れる気功を身につけるなら、和気信一郎の「気功の学校」と「気功塾/ふぁんそん教室」で気功を学ぼう!

◆気功の基礎から応用までを学ぶ《気功の学校》
*第二第四土曜13時半〜15時半
*名古屋市市政資料館
*入会費(二千円)受講料(五回分五千円)体験(二千円)
*09019816957
  

●体の内側からゆるめる技を学ぶ《ふぁんそん教室》/毎月第三日曜日13時半〜16時/名古屋市市政資料館/入会費(二千円)、受講料(六回分一万円)/体験(三千円)/09019816957


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