暗黙の

今日も遅番。

店長の帰り際に「朝からこの時間までってタフですね」ってついつい言葉がポロリと。俺自身が疲れが溜まってるからこんな言葉が出たんだろうけど…

「そーいや天井の掃除って話でしたがキャノピーの方ですか?」って訊ねたら「計量機の方ね」って返ってきた。「了解しました」って答えりゃ「あれこれやり過ぎるなよ」って事でしたが…

お互いに解ってるんですよ。俺がアレコレやって帰るってこと。形の上だけでも「残業するな」って言うのは上司の言うことなんだけどさ「じゃあ俺じゃなきゃ誰がやるんよ?」ってのも言葉に出さないけど解ってんさ。

お互いにその辺はニヤニヤしながらも俺は「無理に残業はしませんよ」って答えるけど解ってんさ。

あくまでも自主的にって事になってるんで高所からの墜落の無いように作業をしようと思います。

俺がやんねば誰がやんだ?
若いうちにちぃっとぐれぇは無理しねばよな。
俺が思う今がその時だっけさ。

あんまり好きじゃねぇ職場だとしてもこの店に関わった事への感謝は必要だし
あの店にはヤツが居たからって爪痕も大事だろ。

ここ最近の遅番からのおかしな自主残業にはこーいう裏がある。
まぁ清掃面でみて「発つ鳥 跡を濁さず」ともいうのかな。まぁそーいうこった!





欠け

単車なんか乗ってると
「もう少し先へ行こうか」なんてバカみてぇに走り回るときがある。

頭ん中のミュージックプレイヤーが頭ん中だけで消音しきれず鼻唄として出てきてみたり。
この曲が終わった所の交差点で鼻先を帰宅方向へ向けよう。

そんなことを考えながら単車を走らせてる。
走るときゃガチャガチャとうるせぇロックもいいけどあえて「ロックンロール」と呼ばれるようなoldなスタイルがしっくりと来る。

行き先ゃ自由。向かう先は気分次第とフロントフォーク次第。そーいうもんだろ?単車乗りって。

なーんて暫く走ってないなぁ…
こーやって日々の暮らしにグダグダと文句いってる間に今シーズンは終わっちゃうんだろな。

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