この週末も山ん中行ってきました。
前回の同行者より「そっちの方の山を案内せよ」って事で。

時間は昼過ぎまでしか無いって事で山登り1本で計画。向かう先は山形県鶴岡市の温海岳。
温泉側からの登山道&八方峰林道に入り登る。
舗装に苔が生えてて滑る。場所によっては舗装に砂利が撒かれてたりとビギナーには怖い思いをしながらの登り道。

途中で舗装も切れてダート区間が現れる。
それでも削れて欲しくない急な坂とかの場所は舗装が出てて砂利が流れ出てて滑る。

途中の分岐で「温海岳線」に入る。ココはダート主体。でも傷んだ舗装区間もチョコチョコとでてくる。最終的に砂利の急坂で頂上。
実はこの砂利の急坂は前回のカブでの登山の時にテールブレイクして藪に突っ込んだ所。

今回は難なく通過。

頂上からぐるりと見渡して朝日連峰や鳥海山。そして米所の庄内平野。黄金色の田んぼが綺麗に見えた。

頂上で暫く駄弁って降りる前に無線機を取り出して交信を試みる。コチラからの呼び掛けは坊主だったが十日町市と長野県の県境付近の山からの声が聞こえてきたんで応答した。距離にして200キロ。1Wデジタル機でよく飛ぶもんだ(笑)

山頂には神社があって庄内の冬の天候に耐えるようにコンクリートで囲われた社。
来たからには参拝しようと扉を開けたらカマドウマがポトリと降ってきた。社の中には大量のカマドウマ…黙って扉を閉めたのは言うまでもない。

あとはそのまま下山。下りはエンブレ効かして降りる。エンデューロじゃなくトレッキング感覚。マニアックな話をするとシングルカムのXT系エンジンはゆっくり走るのに強くて同行者のWRは低回転弱くて苦手な走り方のようだ。

山から降りたら別な場所。俺の秘密の旧道のあずまや。水平線が曲線に感じる程の海が見える場所によって帰ってきた。

疲れたけどちゃんとオフ車なんでカブ号より楽に登れたなぁ。さてさて次はどこの山に潜るのか!?(笑)