++ Happy Cafe ++

昨年の午後2時46分…地面が唸りを上げるような、大きな地震がありました。
すぐに収まるだろうと思っていましたが、長い大きな揺の波が襲い、本棚や食器棚が今にも倒れんばかりに揺さぶられていて、幼稚園から帰宅したばかりのを連れて急いで外に出ました。

こちらは、半日の停電、断水がありました。

翌日のでは、目を覆うような東北の光景が…。
同じ日本で起きているものとは、思いがたいものでした

宮城には母方の親戚が住んでいますが、暫く連絡が途絶えましたが、母から親戚の安否を確認できたので安心しました。


あれから１年。


月日が経つのは早く感じますが、被災された方々にとってはとても長い、辛い１年だったと思います。
１年経った今も、まだ沢山の身元不明の遺体、行方不明の方々…遺族の方の深き哀しみは続いています

大量の瓦礫処理や企業再開などの復興は殆ど進んでいないけれど、それでも前へ進まなければいけない、生きなくてはいけないと頑張っている人が沢山います。

大震災の爪痕は哀しみを沢山生んだけど、それを乗り越えようとする人達の…日本の絆が生まれた出来事でもあったと思います。

被災者でない私にはみんなのその哀しみや苦労の全部はわかってあげられないかも知れないけど、この出来事を決して忘れてはいけないと思いました。
震災に関する知識や対策をしっかり身につけて、今生きていることに感謝して、生きていきたいと思います。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、今頑張っている皆さんのご活躍と幸せを心からお祈り申し上げます。

が遅くなりましたが、９日の金曜日はの１年生最後の授業参観がありました。

本当は２月の終わりに予定されていたものですが、１年生ではまだインフルエンザが大流行していた為、この日に延期されました。

内容は達と同じく、１年間の総纏めの学習発表会でした。

の参観日の時のにも少し書いていますが、は始まりの言葉を担当するそうで、でも毎日練習に励んでいました

少し長い文章ですが暗記しているようなのでメモを見ないで練習していました。
クラスでの練習では先生に
「いいカンジ」
と言われたそうで、本人も喜んでいました。
本番もこの調子でガンバレ

そして迎えた本番。
お母さん方とクラスメイトの前で若干緊張している感じも伺えましたが、無事に始まりの言葉を言うことができました
ちゃん、私の顔を見てニッコリ笑顔

グループに分かれて、音読・算数・音楽・漢字・縄跳び・駒まわし・マット運動。

は仲良しのＲちゃんとＡちゃんとグループを組んで、【漢字の成り立ち】を発表しました。
「○という漢字は、○○の形から（○○という様子から）できました。」など。
あ〜、よくお絵描きで描いていたのは、これのことだったのねーと納得（笑）。
（漢字ヲタ（笑）のお兄ちゃんとよく遊んで描いていたんです）

どれも１年生でやってきたものですが、みんなそれぞれ一生懸命に頑張っていました。
男の子グループのマット運動は、横転や馬跳びなんかもできてカッコよかった
女の子達から歓声が上がっていました

全ての発表が終わって、最後はみんなで【ベストフレンド】の合唱。
間奏の間ではみんなで
「１年生になって、僕達・私達は○○ができるようになりました×�A、お父さん・お母さん、僕達・私達を、生んでくれてありがとうございます。２年生になっても、一生懸命頑張ります」←だいぶ端折ってますが、こんなカンジ
なんて泣かせる事を言ってくれて…司会の女の子は泣いちゃうし、私も涙が出てきてしまいました

１年前は１年生になることへの喜びと不安で一杯でしたが、こうして我が子を見ていると、本当に子供達は一歩一歩確実に成長をしていっているのだと実感させられますね。
とてもいい参観だったと思います。

達は１年生から担任が何回も変わり（最初の担任と後任の先生が二人ともご年配なので、諸々と…）今の担任になりましたが、子供達なりの不安などもあったと思うのですが、先生もその分随分と気を遣って下さって、今無事に１年生を終えようとしています。
これからもっと色んな困難も出てくると思いますが、負けない強い子達になってもらいたいなと思います

現在住んでいるこの市は、本年で40周年を迎えるのだそう
40年って…ほぼ私と同じ年齢だし（笑）。

10年後の記念イベントで開封するタイムカプセルに、子供達が10年後の自分に宛てたを入れるそうで、子供達に書かせました。

お手紙でもいいし絵でもいいのですが、我が家の子供達が書いたのはいつもお絵描きで描いているようなフツーーの絵だけ…

「ねぇ10年後の君達は17歳と19歳だよ。は受験生だし、は大学生かお仕事してるかも知れないんだよー。【お勉強頑張ってますか】【どこのに行ってますか】とかなんかない訳」
って聞いても
「いいの」

…

結局、そのまま出すことになりました
全く…未来の君達がこれを見たら何を思うだろ

10年後にイベントで開封したら返送してくれるそうなので、に住所を書かせました。

「10年後までここに住んでなくちゃね」

「…そうだね（笑）。」

10年後…私達は何をしているのかな。
みんな元気で、平凡なこの幸せが続いているといいね