星ヶ丘ウィーク(ウィークとは言っていない)
どうもこんばんは、エコです。
さて。昨日のヒロ誕からナノスパの誕生日ラッシュが星ヶ丘に入りました。
洋平誕! めでたい!
しかしなあ。朝霞Pと洋平ちゃんのこの関係に既視感あるのよね。
\どこのナツノサとか言わないの/
そらちょっとは違うけど、洋平ちゃんと朝霞Pってどことなくナツノサに似た雰囲気がある
ような気がする
そら朝霞Pは菜月さんぽいところあるけどやね。
(顔、性格、プリン好きみたいなところは敢えてちょっと揃えた)
洋平ちゃんとノサカってなかなか違うと思うんやけどね。なんやろね。
星ヶ丘はともかくそれが終わってちょっとホッとしたらすぐリン様が始まるからな!
\リン様マジリン様/
「ん」
「えっ」
目の前に突きつけられる紙の箱。いつも見るのと色は違うけどそれは俺がよく行くベーグル屋さんの物。だけど朝霞クンは「ん」という以上に何も言ってくれないから、それをどうすればいいのかわからない。
「だから、ん」
とりあえずその箱を両手で受け取ると、持ち手からパッと手が離される。もしかして、これは俺にくれるとかそんなようなコト、だったのかなあ。まだまだ朝霞クンの真意はわからない。
「うーん、まだもうちょっとグラグラするかなあ」
サークル室に入ると、ミキサー席で何やら作業中。ふらふらするMDデッキと格闘しているのは1年生ミキサーのミラこと新庄美咲。
デッキがふらふらするというのは、物理的な話。MDデッキを支える脚が取れてしまってから久しい。型も古いし、本来ならデッキを新調するべきだろうけどABCにはお金がない。
「ミラ、何やってるの?」
「あ、直先輩おはようございます。デッキの脚、段ボール敷いただけじゃあんまりなので、脚を作ろうかと思って」
そう言ってミラは工作を続けている。取れてしまったMDデッキには、ミラの作る義足が取り付けられようとしていた。細かい調整を繰り返しながら、しっくりくる脚に。