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The Following




私の大好きな海外ドラマ、【ザ・フォロイング】のファイナルシーズンがこの間の火曜日WOWOWさんで終了しました。
最近は話題に上げてませんでしたが、以前はよく語っていたので覚えている方は「あーまたかよ」位に軽く流して頂いて、初めて聞いた方は「どんなドラマかな?」と興味を持って頂けるととても嬉しいです:-)





14人の女子大生を残忍な手口で殺した元大学教授の 連続殺人犯ジョー・キャロルが、死刑執行を目前に刑務所を脱獄。
キャロルを逮捕したFBI捜査官ライアン・ハーディはキャロルの逮捕時、心臓に深刻な傷を 負ったことでFBIを去っていたが、FBI長官から直接現場に復帰するよう依頼が来る。
ライアンたちがその行方を追っている内キャロルがある看守を洗脳し、収監中もネットで外部と接触していた事実が判明。
彼は自らのカリスマ性を駆使して、熱心なフォロワーたちのネットワークを作り上げていた。
はたしてキャロルの計画とは。
また、キャロルの信奉者(フォロワー)はどこに潜んでいるのか。
ライアンとキャロルの死闘が幕を開ける。

(Amazonのあらすじより)



シーズン1では残忍な死刑囚でありながらカリスマ性もあり、自分の信奉者(フォロワー)を使いながら人を殺させるジョー・キャロルと敵対し、シーズン2では(※この部分のみ超ネタバレになりますが)始まりの地下鉄の無差別殺人事件の唯一の生存者でありながら実はジョーの信奉者で新たなカルト教団を率いるリリー・グレイ、そしてその養子の双子マークとルークも加わり、シーズン3ではあのジョーを殺人鬼に育てた師アーサー・ストラウスと彼が最高の教え子と称賛するテオ・ノーブルも増え、シーズン1からファイナルシーズンであるシーズン3までドキドキ観続ける事が出来ました。
(因みに今上げたキャラ以外にもジョーの一番の信奉者エマ、新たな異常カルト教団の存在、マークと共に行動するカイルとデイジー夫婦等々敵対する側は他にも居ますが書ききれないので省略)

シーズン1はひたすらジョーの存在が恐ろしく、街行く人の中だけではなく、まさかの身内である存在のFBIの中だったり、誰がジョーの信奉者か分からない恐怖にドキドキしましたが、シーズン2では新たなキャラクターも加わり(敵対する側だけではなくライアンの見方側にもライアンの姪のマックスが加わったりもしました)、ライアンを狙うキャラクターが増えましたが、シーズン1程のジョーの存在の恐ろしさは控えめな気がしました。
まあ、キャラクターが増えたのが原因だと思いますが。
そしてシーズン3は、あのジョーの師であるストラウスが最高の教え子と称賛する超天才ハッカーのテオの存在。
そしてやっぱり何と言ってもジョーですよ、ジョー。
今まで沢山のキャラクターが増えて来ましたが、それでもライアンの中でジョーの存在があそこまで大きい存在だと知る事が出来るシーズンでした。
ライアンの夢の中のワンシーンであった様に、立場が違えば二人は最高の親友になれたのかも知れない…そう考えたら、切なくなります。
因みに次郎はジョーとライアンの関係に何だかちょっとドキドキしてましたXD



ジョー・キャロル(ジェームズ・ピュアホイ)は14人もの女子大生の目をくり貫き殺害し、凶悪な殺人鬼でありながらもそのカリスマ性で信奉者(フォロワー)を増やして行くとても恐ろしい存在ではありますが、確かにドラマを観ていると彼のカリスマ性に惹かれる気持ちは正直理解出来る部分もありました。
人の弱い部分を見付ける観察力と洞察力に優れ、その人が最も欲しい言葉と態度をくれる、殺人鬼じゃなければ…なあ…。
だから、ライアンにとって色んな意味で特別な存在になっていたんだと思います。

後ね、何と言っても吹き替えの東地さん!
私は海外ドラマは基本吹き替え派なんですが(特にサスペンス系とかは話と映像に集中したいので)、ジョーを演じた東地さんのあのかっこよくて優しい声!
(因みにライアン役の山路さんはヒュー・ジャックマンの吹き替えでお馴染みの方で、役者としても以前大河ドラマ“軍師官兵衛”で重要な役を演じてました)
「やあ、おはようライアン」とか「元気にしてたかい?顔色が優れないようだが…」みたいにあの声で優しい言葉言われちゃうとコロッと落ちちゃいますよ!もう!

てか私こんだけ語る程ジョー・キャロルの事好きだったんだ、って今気付きました。
いや、ライアンも好きでしたけど私の中でもジョーの存在はこんなにも大きいものになってたんですね。

【ザ・フォロイング】、残念ながら打ち切りと言う悲しい結果には終わりましたが、最終話はこのドラマらしいラストだと思いますし(でもその一話に詰め込む事多すぎた感じはありました)、ライアンらしい選択だと思いました、が、もっとライアンとジョーの戦い観たかったなあ…最後の敵であるテオの存在も恐ろしかったけど、恐ろしい中にもカリスマ性があったのはジョー・キャロルでした。
あー、やっぱりジョー大好きでした!
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