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内定いただきました

ある企業から内定?をいただきました。
ちょっと前に最終面接だー!と言っていた所ではないです。(そちらも受けてまいりましたが)落ちていると思って、すっかりなかった事にしていた企業。
なので、なんだかまだ消化不良と言いますか……正直信じられない。そういえば面接は一回だけだったっけ。
あの面接のどこに評価していただけたのか、よっぽど離職率が高いんじゃないかとか色々勘繰ってもしまうのです。
業界自体、ブラックって言われてるしなぁ。

さらに問題なのは、実際のところどんな企業か、職場か正直ちょっとまだ想像つかないというか、ちゃんと分かっていないというか……。それで、よく通ったなぁと思うんですが(苦笑)
いつの間にやら、先ほどの企業がいいとはっきり思ってしましたというのも、理由の一つかと思いますが。
なので、素直に喜べない……というか戸惑っているのだと思います。そちらから内定いただければ、万事解決なのですが、まぁどうなるか分からない所です。
最終面接、悪くはなかった。しかし良かったかと聞かれたらそうでもなかったので。


うーん、大分落ちてきましたが、かなりパニック状態でした(苦笑)
結局の所、多分納得していないという事、なのでしょうね。納得しているのでしたら、もう一つの結果を待って、すぐに内定承諾の意思を示そうと思うわけですから。こんなにも悶々としない筈です。
だからまだもうしばらく、とりあえず結果をいただけるまでは就職を続けようと思います。もう少しじっくり考えてから、決めようと思います。


しかし、やはり少しは安心しました。とりあえず、ニートにはならずには済みそうなので(笑)

魔術仕掛けの人形 アイリス(仮)

そのうち書きたい小説の断片。分類はラブファンタジーになるかな。
復讐を望む魔術師と人形のお話。
****

「君の名は、“アイリス”だ」
 少女よりは大人びた、だが女性と呼ぶにはいささか幼過ぎる顔立ちの少女に向かって、青年は優しく諭すように言葉をかける。
 うねり一つない銀髪は、腰よりも長く、暗闇の中でもその存在感を示す。
 白い肌は、思わず触れたくなるほど、まるで陶磁器のように滑らかでみずみずしい。
 その身を包むのは、多種多様なレースで装飾された、ドレスにも近いワンピース。淡い水色を基調にしたそれは、涼やかな彼女の顔立ちをよく引き立てていた。
 まるで、アンティークドールに美しい少女。そんな少女が、青年を見つめていた。
 ――何一つ、アイリスと変わらない。
 それに、青年は安心し、満足そうに笑む。

「かしこまりました、マスター」
 だが、長いワンピースの裾を持ち上げ、恭しくお辞儀をする“アイリス”。
 その以前とはあまりに違う態度に、胸が軋んだ。
 姿形は変わらない、瓜二つ。しかし、その心根は全く違う。
(“アイリス”はアイリスじゃない……)
 その当たり前だが、考えることのなかった事実に愕然とした。
 ただ、青年は恋人を取り戻したいと必死で。
 ――それ故に、少女を“作った”。
 否、正確には人形師に人形を作らせ、青年が魔術によって動くようにしたのだ。
 少女は、青年の魔術によって作られた動く人形だ。
 今は、亡き――殺された恋人に似せて。名前も、彼女と同じものを与えて。
 恋人の代わりになればいいと思った。だが、やはりそんな簡単な話ではなかった。

「……“アイリス”」
「なんでしょう、マスター」
「俺は俺の復讐をする。手伝ってくれるか?」
 彼女の代わりにと作った人形に、彼女を殺した人間への復讐を手伝わせる。
 なんて滑稽なのだろう。
 だが、青年に復讐をしないという選択肢はなかった。
「勿論です。私は貴方の所有物。マスター、ご命令を」
 彼女と同じ顔で。彼女と同じ声で。彼女と全く違うことを言う、“アイリス”。
 穏和な彼女なら、間違いなく止めたことだろう。 
 ――“アイリス”は、アイリスではない。
 当たり前だ。そんなことに今の今まで気付けなかった自分は、どれほど愚かなのだろう。
(ああ、愚かだろうな、俺は)
 歪んだ顔で、不気味なほど静かに笑む。
 彼に残されたのは、復讐という暗く道だけ。勿論、それがどれほど愚かなことか、分かっていたが。
 死者は還らない。復讐など、ただの自己満足。
 だが、青年には自分で自分を止めることは出来なかった。
 そうでなければ、おそらく彼の精神は壊れるだろう。
 憎しみ、悲しみ、怒りの矛先を向けて、ようやく保っていられるのだ。

 軋む胸に気づかぬ振りをして、青年は“アイリス”に微笑を浮かべた。
 それは、酷く歪んだものだった。



*****
以前人形の話を書いた時に続きを読んでみたいという感想をいただいて、私も気に入ったので、もっと面白くならないかと練っていたのですが……気付けば全く違う話になってしまった。
あちらは骨董品店での、おじいさんと人形の話なんですよね。それはそれで書きたいのですが。魔術とかエクソシストとかの方がわくわくするかなぁと思ったんですが。あと老人よりも青年で、恋愛要素入れてみるとか。
……しかし、ここまで変わるともはや同じものだとは言えない(苦笑)

魔術師でエクソシストな設定にしても面白いかなと思案中。少々無理がある気がするので、どうなるか分からないですが。

ちなみに、こういう人形・機械じみた無感情の女の子キャラも好きなのです。
こういう子が、感情を得ていく過程を見ていたいですね。

実習?に行ってきました

先日、選考で実習してきました。やはり簡単な事しかさせていただけませんでしたので、実習と言って良いのかは微妙なのですが、本当にとても緊張しました。

初めは本当に、私には何が出来るのだろう、何をしていいのだろうという感じで。
距離の取り方も分からない、必要度合いが分からないのでどれくらいお手伝いすべきなのか分からない……とにかく分からない事だらけでした。

勿論、何か出来ると自惚れていた訳ではありませんし、何も知らないという自覚はありました。
しかしやはり、それを突き付けられると、職員の皆様の邪魔をしているようで、本当に申し訳なくなってくるのです。いや「ようで」、ではなく確実に邪魔しているのですが。


それでも、得たものは多かったと思います。考えていた・思っていた事でも、やはり実感するのでは違います。
お客様の事をよく知らないと、何も…とは言わなくとも、快適に過ごしていただく事もご要望にお答えする事も出来ません。
当然ですが、初対面の人間にいきなり心を開いたりもしませんしね。誰だって警戒します。
サービス業の中でも特に、信頼関係を築く事がいかに大事な事か。分かっていた事ですが、ひしひしと実感しました。

でも、笑顔でお話して下さるようになった時は嬉しかった。帰る時に「また来てね」と仰っていただけた時は、本当に嬉しかったです。
それだけで、私は頑張れるなと思いました。実習がどうだったか聞かれれば、「緊張した」の次に出てくるのはやはり「楽しかった」です。

全然らしい事はさせていただけませんでしたので、実際はもっと本当に大変なのだろうと思います。
それでも、多分、頑張れる。不安も沢山ありますが、頑張りたいと思いました。
大変でない仕事などありませんしね。重要なのは、どれだけそこに喜びを見出だせるか否かですよね。きっと。

10月の読書記録

まるマシリーズを再読したいと思いつつも、なんだかんだと手を出せなかった10月です。
あとウィザーズ・ブレインも読みたいんだけどなぁ。

10月の読書記録は、追記にて。
more...!

Tシャツは一枚も持っていない

そういえば、次の選考が実習の形なので、服を買いにいかねばなりません。
動きやすい服という事で、本当はそんな買いに行かなければ、と気張るような事じゃないと思うんですが……私、持っていないんです。Tシャツとか1枚も。
あ、いや、多分探せば1、2枚くらいはあるかも知れません! ジャージやチノパンなど、ジーンズ以外のズボンは持っていないので、そちらは買わなければいけないのですが。ジーンズであれば、1、2枚は一応あるんですけど…。
私自身、今時珍しいとは思いますが、ないものはないのです。というかここまで持っていないという事には、たった今気づきましたが。

しかし、じゃあ普段何を着ているのかという感じですよね。
キャミソールとかワンピースとかブラウスとか……レースやリボンがついたふわふわしたものばかりなのです。体調が悪い時以外はズボンもはきませんし。
多分、一昔前のいわゆる「女の子」な感じの服かと思います。あ、デートに着ていきそうな服とか連想すると分かりやすいかも。上品で可愛い感じ?
えーと、意外ですか? いや、意外ですよね。自分でもサイトから受ける印象は、もっとシンプルなイメージだとは思います。ギャップあるよね……(苦笑)


しかし、いや、まさかこういう時に慌てる事になるとは思いませんでした。
特にTシャツは嫌いだったものですから、まぁ持っていなくても仕方ないのですが。
Tシャツって、私が着ると太って見えたんですよ。実際そこまでないのに、余計にお腹があるように見えてしまうんですよね。
最近は良いのだか悪いのだか、そう見えなくなってきたのですが。いや、本当、良いのだか悪いのだか……それはそれで悔しいものがありますのでどちらとも言えない。

そのような理由もあり、どうしてもそういった服傾向に拍車がかかる訳ですね。大人っぽい服とか嫌いではないのですが。
というか、寧ろ着たいです。バリバリのキャリアウーマンみたいなのに憧れます。しかし、童顔なので似合わないし。リクルートスーツとか着るようになって、2年目だけど未だに違和感あります(苦笑)

最近は、そろそろそういう可愛い系の服を着るのも、年齢的に多少恥ずかしくもなってきたので、多分30歳くらいまでかなぁとは思っているのですが。もう少し「可愛い」から「上品」な方に変えていこうかとは考えています。
でもね、やっぱり女の子としては、可愛いものは見ていて楽しいじゃないですか。うーん、ロリータとかゴスロリは流石に似合わないなぁと遠ざけてきましたが、後々後悔しないように、今のうちに挑戦しておくべきかも……?(笑)
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