はしっこのせかい

○あなたのお話に登場するキャラ、特にヒロインについて質問させていただくバトンです。

んーと、これ、ヒロイン＝女性の主人公っていう解釈でもいいのでしょうか？それとも、男性の主人公がいて、女性のメインキャラ＝ヒロインという位置づけのみ？
そういう作品はあまり書いていないのですが。とりあえず、主人公的な位置に近いキャラに男女が一人づついるような作品で考えていきます。

○あなたのお話に登場するヒロインさんは美人ですか？

美人さん、が多いのかな。やはり綺麗なヒロインは書いていて楽しいですからね。
ローズや華月は美人な感じですね。カノンも儚げな綺麗。唯はわりと普通に可愛い感じ。

○ヒロインさんは人気者ですか？ それとも目立たないタイプですか？

うーん、人気者と言えば人気ものですが、私の書くタイプは、何処か他人を寄せ付けない雰囲気を持つ子が多いかなぁ。
華月なんかその典型かと。誰もを惹きつけるような存在でありながら、誰もを拒絶している感じです。

○主人公（あるいは仲のよいキャラクター）が危ないときに、ヒロインさんはそれを助けようとしますか？ それとも動けずに立ちすくんでしまいますか？

大体のキャラは助けますね。いや、男主人公とヒロインなら、ヒロインは守られるべきだとは思うんですが（笑）
しかし、私の書くものは、ヒロインの方が強いことが多いです。強さ的には男性キャラの方が強くても、精神的にはヒロインの方が強かったり。華月と黒霧なんか、その典型かと思われますが。
守られているだけの女の子、というのが嫌なんですよね。なんだかんだ言って、女性って強いと思いますもん。うん。

○ヒロインさんは自分一人でも生きていけますか？

華月は、一人で生きてきましたね。でも、今はどうだろう。
ローズもなぁ……。ファイがいないなら一人で生きていくしかないでしょうが、更に頑なに他人を拒絶するようになるでしょうね。
唯はダメでしょうね。それ以上に空がダメですが（笑）
カノンはどうだろう？
音葉はピアノがあれば大丈夫。
人間って、結局一人ですし、一人で生きていけるでしょうが、でも一人では生きていけないと思います。心がね。だから、私は私に関わってくれる人は出来るだけ大切にしたい。

○主人公とヒロインさんが争った場合、どちらが勝ちますか？

黒霧と華月なら、華月ですな。なんだかんだ言って、黒霧は華月に甘いのです。
ファイとローズも同様です。ファイの方が剣とか強いけれど、絶対にローズには本気になれないので。お尻に敷かれている感じです（笑）
空と唯は……うーん、お互いに惚れた弱みな状態なのでなんとも言えません。恐らくは引き分けです。
カノンとユエルは、まず立場的に、そして一方的な好意であることもあり、間違いなくユエルの負けです。

○ヒロインさんに求婚する場合、必要とされる能力は何かありますか？（例：まずい料理を食べても笑顔でいられる忍耐力、など）

うーん……その子のことを理解すること、でしょうか。みんな分かりにくい子たちばかりなので。
あと、音葉はピアノがですね。

○ヒロインの恋敵役は登場したほうが面白いと感じますか？（例：三角関係に発展するなど）

恋愛メインの小説であれば、登場した方が面白いのではないでしょうか。必ずしも、という訳ではなく、その小説や描きたいことに応じて、だと思いますが。

○物語の中で、一時的にヒロインが主人公以外のキャラに恋心や憧れを抱くのは許せますか？

うーん……ありかなぁ？

○次の項目の中で、ヒロインとして魅力を感じるものがあれば教えてください。また、これまでにこれらを設定としてヒロインを創作したことがある場合はそのキャラの名前を教えてください。

書いたことがあるキャラはあまりにも当て嵌められるキャラが少ないので、まだこのサイトにはアップしていないもの、過去の作品のヒロインも含めています。

・浮気者
ヒロインは一途がいいなぁ。
たくさんの男性の中で、一人を選ぶのを迷うというのも実はあまり好きじゃないです。好きになるって選ぶとは違うと思うので。まぁたまには割り切って、ヒロインモテモテ設定を楽しんだりもしますが（笑）

・物腰がやわらかい
華月（永遠の雪を抱いて眠れ）
カノン（今にも消えそうな5title）
月白（月光の導くままに）
このタイプと、お嬢様みたいなタイプが一番書くことが多いです。柔らかい感じ、繊細な雰囲気、典型的な女性というヒロインが好きです。

・お嬢様
華月。……いや違う、かも？

・高飛車
零（ヒカリの欠片）
いつか「ですわ！」みたいなお嬢様言葉とセットにして書いてみたいです（笑）

・嫌みったらしい
うーん、ヒロインは基本的に根はいい子がいいなー。ツンデレはありだと思いますが。
でも、零がこのカテゴリーには入るかもです。

・騙されやすい
ティカ？（クロス×タイム）
真奈（あの日の言葉）
香奈（ストロベリーミント）
好きかと聞かれたら、そういうわけでもないのですが、なんかちょっと抜けてるけど愛されキャラを書くとそうなりがちですね。騙されやすいというか、人を疑わないような純粋で綺麗な子が好きなのです。

・嫉妬深い
短編でぽつぽつ書いてますね。

・羽が生えている
零
ファンタジー小説サイトですし、好きなのに。こういうファンタジー要素が少ないです、私の小説は。天使とか好きなんですが。

・長命
零。天使なので、恐らく寿命の概念はないと思われますが。

・片目片足片腕など

・天才
頭脳明晰のような冷静なキャラは好きですが、それが天才である必要は別にないですね。天才でもいいけれど。

・ばか（致命的に頭が悪い）
ちょっとばかは可愛いと思いますが。

・ひ弱
病弱設定はありかと。

・一人称が「俺」
ちょっと書いてみたいのですね。でも、私が書くキャラって物腰が柔らかいタイプが多いですからね。

・寡黙
ローズ……？（True Rose）
男性キャラの方が断然寡黙になりがちです。黒霧とか音宮先生とか。出てきてないけれど、以前に黒霧がいた組織のボスも寡黙な設定。

○物語の最後には、ヒロインはやはり主人公と結ばれるべきだと思いますか？

見守っていた立場としては、結ばれた方が嬉しいかなぁとは思います。でも、そうでない物語もそれはそれでいいと思います。なんでもかんでも恋愛に発展させるのは好きじゃない。ご都合主義はあまり好みではありませんし、悲恋もありだとは思います。
如何に物語を綺麗に、それまでの綺麗さや雰囲気を壊さずに終わらせるか、の方が私としては重要です。

○あなたのお話の中で最も「愛されている」女性キャラクターを教えてください。

華月、でしょうか？　

○回答ありがとうございました。よろしければ創作されているお友達にこのバトンをまわしてください。

面白そうだと思った方は、是非ご自由にどうぞ♪

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ザンさま、回して下さってありがとうございます。楽しかったです^^

一次創作、二次創作問わず、「小説書き」をされている方向けのバトンです。
【小説書きさんへ問うバトン】に比べると、ややつっこんだ質問が増えています。


１：小説を書く際、資料などは使いますか？　何を使いますか？（例：wikipedhia、書籍名、etc）
Wikipedia、書籍、ネット問わず資料としては使います。なるべくいくつかで確認をとってから、と気をつけてはいますが、まぁあまり当てになさらないで下さい(苦笑)

２：プロットやフローなどは用意しますか？　用意するとしたら、どのように立てていますか？（例：メモ書き、StorYBook、etc）
プロットは大方、頭の中で組み立ててしまいますね。
最近は物忘れが激しいですし、まとまって書く時間がなかなか取れないので、なるべくネタ帳にメモを取るようにはしていますが。

３：小説を、どこかに投稿したことはありますか？
一度だけ、あるサイトのノベコンに参加させて頂きました。楽しかったですー。

４：あなたの小説（文章）が一番影響を受けている作家さんを一人挙げるとしたら、どなただと思いますか？
今はそうでもないですが、小説を書き始めた頃はハセガワケイスケさんの影響を受けてましたね。奈須きのこさん、好きです。あと「ルナティック・ムーン」とか好きですが……。
一番を挙げるのでしたら、こことは別のサイト、ジャンルでお知り合いになった方ですね。私が書きたいと切望しているようなものを書かれていました。憧憬という言葉がぴったりかと。
私にとっては、遠く、届かないような存在でしたが、ただ一心に近付きたいと思っていましたね。小説だけでなく、考え方そのものが好きで。多分、その方から一番影響を受けていると思います。
その方と出会えたからこそ、今、私は自分の小説に胸を張れるのではないかと。

５：あなたの書いた小説に今まで登場した中で、一番好きな情景描写の言い回しを一つ、見せてください。（ネタバレしそうな部分は伏字などで構いません）
うーん、突然言われても思いつかないのですが。強いていうのであれば、「True Rose〜灰の降る世界〜」の冒頭は結構気に入っているかも。
あと「雨足が途絶える事はなかった。奪う事しか出来ない自分達を責めるように降り続けていた。」とか？

６：あなたの書いた小説に今まで登場した中で、一番好きな心理描写の言い回しを一つ、見せてください。（ネタバレしそうな部分は伏字などで構いません）
上記同様、思いつかないですね。多分、ないと思われます。その瞬間には気に入っていても、次の瞬間にはそれは越えるべきものになるから。
強いて挙げるのであれば……「水溜まりは波紋を描き揺れる。激しい慟哭はただ一度だけ。後はもう、ただその漆黒の愛に呑まれ落ちていくしかなかった。」とか。
「僕はきっと樹海をさ迷う。
君のいない世界で、ただ当てもなく。樹海の中で独りきり。」とか
「炎は揺れる。目に見える炎と、そして見えない炎とが呼応するように激しく揺れた。」かな？

７：あなたの書いた小説に今まで登場した中で、好きな台詞を三つ、見せてください。（ネタバレしそうな部分は伏字などで構いません）
「美しい世界なんて――君が居ない優しい世界なんて要らないよ」
「だから、この世界は美しく尊いものなのだと、そうであると願う」
「人は、人を愛せるではありませんか。そんな罪にまみれた人を許し、愛せる。それは、美しいことなのだと、思いませんか？」

８：あなたがこれから小説に書こうとしている台詞で、「今後の見所！」になりそうな意味深台詞を三つ、ここでコソッと教えてはいただけませんか？
「探していたよ、――“イヴ”（始まりの女）」
「人は人の許された領域から出てはいけない。神の領域に手を伸ばしてはいけない。それは、必ず人を不幸にする」
「……私、暗殺部隊だよ？　その意味、分かってるぅ？」
（いずれも「永遠の雪を抱いて眠れ」より）

９：小説を聞く時に、音楽は聞きますか？ 聞くとしたら、どんな音楽を聞きますか？
本格的に文章を打っている時は、基本的に聞きませんね。打ち出す前、話を考えていたり、情景をイメージする段階では聞きますが。
最近は、サンホラ、志方あきこ辺りですね。Coccoなんかも良く聞いていましたが。

１０：日々の生活で、「あのキャラならここはこうするだろう」「あのキャラならこれを選ぶだろう」といった妄想が展開されることはありますか？
どうでしょう、あんまりないのかなぁ。

１１：これから小説を書き始めようとしている方に、何かアドバイスがあればどうぞ。
好き、楽しいという気持ちを是非忘れないようになさって下さい。
一つの話を完結させる事は、なかなか労力が必要ですが、完成させられた時の嬉しさは言葉になりません。

１２：ありがとうございました。　もし良かったら五人くらいにパスしてはいただけませんでしょうか。
ご自由にどうぞです(笑)

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バトンは好きですね。久しぶりだー。
ザンさま、回して下さって、ありがとうございました！