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短編小説更新!

ちゃんと昨日の宣言通り、小説を書きましたよ!
サイトも更新したし!
……長編小説の続きじゃないけど(^_^;)

短編小説「死にたがりのきみ」。「鳥籠の姫君」と迷ってはいたのですが、どうも。これだというのが見つかれば、変わるかも知れないなぁ。


書いてみれば、どうしてこれまで書かずにいられたのかというくらいの集中ぶり。
気づけば、三時間、四時間。外も暗いはず、お腹も空くはずだわ。

変わってしまったもの

いつから更新していないのか、見るのも怖いくらいですが、もはや一年近くになりそうです。
小説を書かなくなってから、でいえばもっとですね。
正確に言うのであれば、書かないのではなく、「書けない」なのですが。

小説の続きを書こうとしては、指が動かなくなるのです。
はたして、今の自分が、この続きを書いていいものだろうか、と。
それはあの頃に書きたかったものを、壊すことになるのではないか、と。あの頃に書きたかったものと、違うものになるのではないか、と。
そして、おそらくそうなのだと思います。

あの頃に書きたかったものは、きっと今の私には書けません。
違うのです。あの頃の私と、今の自分とは、こんなにも変わってしまいました。書こうとするたびに突きつけられるのです。

きっと、今の自分はあの頃よりもずっと楽に生きられています。
でも、それはきっと良いことばかりではなくて。

あの頃に眩しかったもの、あの頃に羨ましかったもの、あの頃には許せなかったもの、認めたくなかったもの、足掻いてもがいていたもの……そんなもの達を、仕方がないと諦めてしまうようになった気がします。
あの頃は、早く大人になりたかった。でも、大人ってこんなものなのだろうかと思います。


あの頃のように、物事を感じなくなった。
悲しいとか嬉しいとか、綺麗だとか汚ないだとか。孤独や苦しみや生きることだとか。
あの頃は、感受性がとても豊かだったのでしょうね。
今の自分が言葉や物語を紡いでも、とてもつまらないものにしかならなくて。

昔の自分の書いたものすら、とても羨ましく思えます。
きっと自分には、なくしてしまったものが沢山あるのでしょう。



とは言っても、嘆いているだけでは始まらないので、そろそろどうにかしますかね。
私らしくない。
私は、私の思うように生きます。それは、結果的に私が満足に足りるものでなくても仕方がないです。

よし、明日から書こう!
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