塵 月 抄

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Tree Dahlia

あなたはもう




居ないのだろう

























この白い




マフラーを巻いて




私はひとりで




歩いている
































この雨も




雪に変わり切らない




寒さと共に




























あの花はもう




二階の窓から




見えるほど




高く育ったように


























いつまでも




いつまでも




過ぎてゆく時間ともに




伸びてゆく




静寂




























無くしてしまった




その面影を




許すことは




出来ないのでしょう
































凛と立つ




その姿を




思い浮かべては




消す日々に




何が生まれるのでしょう

































したためた




この手紙の




行く宛ては




何処だったのだろう























書き直せば




書き直すほど




本来の行く宛てを




見失ってしまったようだ





























今夜も空が




鳴いている





街灯にその姿が




照らされながら




哀愁を纏い
































今になっても








書くことの出来ない








この手紙の終りは








なんと








綴ればいいのだろう

過去は変えることは出来ない、けれど現在は十二分に抗うことは出来るのだ

あいつが厭だ




こいつが厭だと




絶望感に浸っても























別にそいつらと




死ぬまで




共に過ごす訳じゃ




あるまいし























無能な仕切り屋




したり顔




べらべら喋る




低俗な笑い























虚栄に満ちた




自尊心の塊共の




夜を覗けば




がたがたと




一人じゃ怖いと震えてる



























自慢話を垂れ流し




過去の栄華を




ぶら下げて




眩しいこった




どいつもこいつも




我見に塗れて




鼻息も荒い



























思い通りに




ならない奴は




向こう行けと爪弾き





























ただ




累加されていくのは



他愛ない




意味を無くした




時間だけ
























そんなの前に




弱音を吐いても




ここぞとばかりに




たかる蝿のように




払えど払えど




寄ってくる























話せば話すほど




本末転倒




やればやるほど




因果応報

























どうすればいいのと








小さくならないで








構い切れんと








吐き捨てて








消えてなくなるまで








笑ってればいい

























疎散した







群衆の寄り処など







その足で







踏み付けて進め

落ち葉ひらひら

皆様こんばんは



だんだんと寒くなってきましたよって



もう今年も二ヶ月もないって思うとなんて一年って早いんだろうか




この間ケンタッキーのポットパイ食べました(｀･ω･´)トマト味の！



とか、人のブログを見ると書いてあるけれど何処の誰がそんな情報聞きたいんだよ



って思います。
しかも書いてる人も見る人も誰が誰だか分からないという匿名性。

昨日彼氏といちゃいちゃしちゃった♪



とか書いててももしかしたらそいつはただのおっさんかも知れないのに、何処で確実と不確実の線引きをするのだって思いますが、














でも私は書き続けます






誰かが見てくれてるかも知れないから。








ケンタッキーのポットパイ、美味しかったです。








はい、こんばんは、かたすとろふぃーです。






さてさて



今日の日本の社会情勢について尖閣、北方領土とかとか色々と言ってやりたいこともありますが









‥やめときます。









毎日毎日どのニュース番組はニュースばっかりやってやがります。






当たり前か。






誰が殺された、誰が勝った負けた、誰が結婚する熱愛だ、何が売れてる、これはダメだ、あれを買いなさい...









知りたくもない情報まで無理矢理食わされている中で自分らは取捨選択しなきゃならないなんて、疲れますよね。本当。








だから、たまには何にもニュースが無い日があるといいななんて思うんですよね。






ニュース見てて



｢もし、この人が殺されていなかったらこのニュース番組は何を伝えていたんだろう｣



って思いません？自分だけか。










ｱﾅｳﾝｻｰ｢お昼のニュースです。今日は特に伝えることはありません。天気は快晴でしょう｣



みたいな日がたまにあれきっと世界は平和になる気がする














熱帯魚を輸送するとき、多くは何匹かは輸送時に死んでしまうそうです。




その死んでしまう数を極力減らす方法はその熱帯魚の天敵を一匹同じ水槽に入れておくそうです。









結局、｢平和｣は｢堕落｣を産むのでしょうね。










ねぇ日本

水色SILENT

雨降る朝は




ざあざあと




世界も気持ちも




ノイズ混じり























髪もうまく




セット出来ないし




からだも何だか




ブルーな方向

























今日、学校行きたくない




って思うけど




お気に入りの




黄色い傘が




私を急かす


























ちょっと早めに




家を出て




いつもより遠く




感じる通学路
































靴も濡れて




ぐるぐる頭を巡る




最悪スパイラル




























そんな中




教室に響く




上履きが擦れる音




きゅっきゅっと




可愛いげ






























君がいた



















声を振り絞って一声









どうしたの？













今日は日直




















そうか、日直か

















…日直か





























雨の日









ざあざあBGM








私と君








二人の教室








他には何も








聞こえない

純情LINER

乗ってゆきたい




君の名前を書いた




切符をにぎりしめて





















超特急で




飛んでゆけ




まわりの景色は




何も見えなくて




構わないから





















出来るだけ




早く着きたいの

















だから荷物は少なめ




期待ばかり




膨らむけれど























ちょっとあなた




私に近付かないで




煩わしいだけだから




眼中になんて




はじめから無いの
























目指すは直進







君の前に急停車








一緒に乗ってほしいけれど



















やっぱりまだ








君の背中が








見えればいいかな



















でもいつか








遥か彼方どこまでも







この思いを乗せて







飛んでゆけ




















叶うなら





ふたり手を繋いで







隣の席で








いつまでも