スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

その宵闇を喰らえ

見失っているだろう















自分に対して




吐く言い訳を




自分に対して




吐く言い訳であると




認識することが出来ないから




身を滅ぼすのだ



























始めからそんな




認識できる知性があるなら




自分に対して




言い訳をするほど




愚かしくはないだろう































いま




己が寛いでいる




脳髄が麻痺するほど




欲望で埋め尽くされた




この部屋を




よく眺めて見るがいい


























どうだ




足の踏み場も無いだろう




あれこれ買い溜めて




溢れる物たち




いつかの思い出の品々は




埃を被り




けれど




何一つ捨てられやしない




























所有物を




捨てられないということは




その所有物に自分が




所有されているのと同じこと



































以前に




どんなに深い傷を




負ったのだとしても




傷は過去のものなのだ




未来を左右させては




ならないだろう


































気高さとは








他人が踏み入ることの出来ない








不可侵の総称では無い






















それは








過去の痛みも








過去の思い出も








部屋に飾っておくのでは無く








一纏めにでき








常に軽く








己と共に持ち歩き








どんなときも








指標として








鑑みることのできるような








心在り方を言うのだろう





春だ

もう4月なんですね…

なんて、早いんだ!
一年の4分の1が終わったなんて。



まぁ4月と言うこともあり新生活を迎えられる方も多いかと思います。



私もこれが最後の学生生活になるかと。
一応必要単位は全て取得できたので、卒業はできそうです。はい。





それはさておき、最近は悩み事が多いせいか、逆にすくなすぎるせいか、思考を整頓することが出来ません。



時間が経てば経つほど人やモノは変化していくのだけれど、何で人も変わってしまうのかって思うん
ですよね。



肉体はそりゃ老化というものがありますから"変わる"というのは当たり前なんですけど、好きだと思っていたものが嫌いになったりとか、

特に思うのが今まで理解していた筈のものが分からなくなってしまうこと。


その理解というものに含まれる意味は一つではないです。

ただ、一年前に「そうだ」と思っていたことが今になって「本当にそうなのか?」と猜疑心に苛まれるというのはなんなんだろうか。



知らぬ間に何かに侵食されてしまったのか、もしくは確信に繋がっていたモノを無くしてしまったのか。



どちらであれ、分かっていれば相当楽になるのだけれど。






時に、劣化と進化と見分けるのが非常に困難な時がありますよね。











最近、大人になるということは、進化という崇高なものではなく実は劣化なんじゃないかって思うんです。




歳さえ取れば誰でも大人にはなれるとは言いますけど、



歳を取るかわりに気高さとか自尊心を捨てている気がします。


そりゃあ大人になればなるほど"生きる"という逃れられない現実に向き合わなければならない故、何処かで格好良さは捨てなきゃならないわけなのだから当たり前なんだけれど。






なんか、ねぇ。





<<prev next>>
カレンダー
<< 2012年04月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
プロフィール
cataSTropheさんのプロフィール
誕生日 4月9日
血液型 A型