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気功の山の登り方・20

【体の後ろ側を洗い流しましょう】気功の山の登り方・20

 今回は、前回の「顔からの洗い流し」に続いて、頭からの洗い流しを楽しんでみましょう。

 まず、気のボールを作ります。
 それを頭の上に載せるようにして掌を頭に向けます(最初から頭の上で気の泡を作っても善いですね)。
そして、意念(気持ち)を頭の上に持っていき、頭頂部の皮膚の感覚を体感します。
 頭頂部の皮膚がモゾモゾしてきましたら、泡を揉むようにして、頭皮頭髪をシャンプーするような感じで頭全体を気の泡で洗っていって下さい。
 眉から上の前頭部や頭頂部、側頭部、後頭部と満遍なく洗って下さいね。
 やがて、掌が向いた頭の中(脳の中)にツーンとするようなチリチリするような感覚が出てきますので、その感覚を手掛かりにして、脳のあらゆる箇所を洗うようにしてみて下さい。
 しばらく脳を洗いましたら、顔を洗い終わった時と同じように、額の上の高さで肘を張って指を向かい合わせにして掌を額に向けましょう。
 そして、手を誘導に用いながら、頭の中の泡をぼんのくぼ辺りから後ろ首の中に垂れ降ろしていき、更に、背中の中、腰の中、お尻と洗い降ろして尾骨側から体の外に洗い落とし、両手の掌を上に向けて膝や太腿の上に乗せて、洗い流した頭から背中、腰の感覚を体感して下さい。
 後ろ側の皮膚の感覚が薄れ、体の中と後ろの空気が溶け合っているような一体感が出て来ると善いですね。
 最後は、両手を擦り合わせ、顔や頭を撫でたりマッサージしたりして終わりましょう。
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