スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

舞台感想まだあります。

 毎晩鍋を食してます、残念ながらよく斬れるオクラ(by金吾)はどこに売ってるかわからないのでお目にかかれませんが、近頃体が重くなってきました…各務です。


☆ 私のなかで元就の株が上がった件

 元就さん、今回ウワサでは大事なものを落とされたそうで。うん、舞台は生きてますものね。
 どんなハプニングがあろうとも、コニーさんはステキ無敵な元就さんだと思います。

 敵役ですが、序盤はこれでもかとギャグに巻き込まれていて可愛かった元就さん。宗麟様・金吾さん・鶴姫ぐっじょぶ(*・∀・)b
 金吾さん踏んづけるシーンは思いの外がっつり踏んでて……踏みしめつつ、無表情でバランス崩しかけてて微笑ましかったです。

 宗麟の登場を何事かと見守る金吾さん&天海さん(待機中ちゃんと揺れてた!)との後ろ姿がなんだかシュールでしたが、ザビー教に絡めとられそうになる元就さんが原作並みにツボった。
「ならぬ……その扉を開けてはならぬ!!」
 いいなあ。ちゃっかりザビー教ソングを歌いながら退場する、なんとかわいいオクラ様。そのまま再信者になっちゃえよ!! というのは私の全力の心の声です。

 刑部さんとの悪巧みでは冷徹一辺倒なお顔……かと思いきや。やって来た鶴姫に輪刀の後ろを「えいっ!えいえいっ!!」と弓で連打され、「どうしてここに毛利さんがいるんですか!?」と言われ。
 鶴姫の発言に堪えきれない元就さんVS鶴姫へのおべっか遣い刑部さんとの「……大谷!」「まあ待て毛利」の三度四度のやり取り。最終的に刑部さん、元就さんのセリフにかぶせて「毛利」って宥めてて、タイミング絶妙。刑部さん的には元就さんの言いたいこと重々承知感が、演出では笑いの間がしっかり表現されてた。(笑)

 鶴姫のやりとりは刑部さんも可愛かったです。
「よろしくお願いします☆」
 笑顔で手を差し出す鶴姫。差し出された手と鶴姫の顔を不思議そうに、あるいは困惑げに見比べる刑部さん。やがて根負けしたように手を差し出し、握手……この一連がね凄く可愛かった!!
 脳内で「ヒーローが舞台上で僕と握手!!」とか一人妙なテンションの上がりかたしてました。(なかの人が某舞台版バニーちゃんと聞いた為だと思われる)

 前半はそんな感じで微笑ましい姿を見せていた元就さん。これが後半で一変。真っ黒な策士が畳みかけてきます。
 VS刑部さんは凄まじかった。私も油断しきってたんで衝撃が……かなり一方的だったので、「毛利ィ!!」とリアル長曾我部な脳内絶叫。
 またこの後に刑部の死を吹き込んで三成を元親にぶつける容赦なさ。うん、紛れもないbsr元就さんだ……鬼をも凌駕する鬼っぷり。結末はもう、そりゃそうなっちゃうよねっていう。
 なんか全力で自分の人生生きてた元就さんだった。

 個人的に、前半変化球で元就さんを翻弄した宗麟には、いい仕事ついでに意地でもサンデー連れ去って欲しかった。そうすれば皆が悲しい思いをする智謀の波紋が、何もかも一発解決すると思うんだ。
 ご本人元就さんは、冷徹智将としての見るかげもなくなりますが、とりあえず違う意味で幸せにはなれるよね。
 幸福のカタチ歪むけど。


 それと、何より一番ビビったのは、刑部さんがあれでまだ生きてたってことだ。
 ちょ、退場のときのアクティブさにも、座ったままのバク宙落ちにもびっくりしたけど! あんだけされてまだ…!!
 よほど三成が心配なんだな。いやよく息長らえてくださった、豊臣兵として嬉しい限りです。どうぞ元気になって再び三成様を支えてくだされ刑部様!!(`・ω・´)

血なまぐさい香りがする

 いかに舞台感想を書くか。

 毎夜そんなこと考えてるせいか、昨日は舞台金吾さんのなかの人、今日は二次元三成のなかの人が出てきました夢見。順当にいって次は誠治郎さんではないのか。
 期待半分、嬉しい面々ご登場にはいつも恐怖のシチュエーションがセットです。今日は電車でアクションで砲撃されて、マグル(ハリポタ用語)が狙われるというサバイバル。ブロンドの異国幼魔女っこさんがとってもいいこで可愛いかった…。
 彼女のお父君も格好よかった! 私殺されかけたけど!! 魔女っこさんが逆らって庇ってくれたから生き延びられたよありがとう!!

 てかなんでこんな頭のおかしい文章真顔で書いてんだ私。あ、頭おかしいのは通常営業でしたね!

何故だ…(長文舞台感想もあるよ!)

 某所で秀吉様がまったく出ない…。佐吉と三成さんが出るのはいい。だが、それ以上に竹千代as家康さんばかりなんだぜ!!\(^q^)/

 そして舞台感想です。
 長いよ! 豊臣のことじゃないけど!

☆ 金吾さん陣営と宗麟様陣営がギャグ二大双璧

 宗麟坊っちゃんは無敵。大友軍の再現率パネェです。
 宗茂さんステキ! 心の声って役者さん地声ですよね。でも何もかもが本物に見えた。毎回家康や毛利、元親もだけど動きとかモーションキャプチャですマジで。

 宗麟様の「馬!!」に応えて四つん這いになった宗茂さん。宗麟様がむっちゃ宗茂馬さんの尻撫でてて(しかも妙に優しいしぐさ。宗茂さんビクッてなってた(笑))(あと宗麟様ニンジンでからかいすぎだ…可愛かったけどね宗茂さん!!)そっちに気をとられて、金吾さんと天海さんのやりとりスルーしちゃいました。まあDVDきたら観られるよきっとそっちは。
 DVDだと同じ舞台上にいてもセリフのない俳優さんは切られてしまうので、三度目にしてメインでない人を見るようになりました。

 ところで、宗麟様なにやら鍋食すときに「天に坐しますザビー様…」っつってましたが、確かまだザビー様死んでねえハズですよ。(笑)
 あと宗茂さんに戦わせてる間ずっと、宗麟様ステージ端上の安全なとこでダンシングしてて釘付けでした。あれ……もしかして私宗麟様のことめちゃくちゃ見てた? 袖のヒラヒラから見える二の腕や衣装すげーなとかガン見した記憶も…あるような…。
 オープニングのオールキャストキメ場面でも、宗麟様のポージングの瞬間を直視していたからなじつは。(座席の列びが宗麟真ん前だったのですよ!)


 金吾といる天海さんはとても楽しそうです。織田陣営より相応しいんじゃねーでしょうか、と思ってしまう。
 金吾の「天海様、戦国bsrってこんなにコミカルだったっけ?」に対して天海さんの「さあ?」のあとがわからなかったんですが、「ただ……バサミュとは言わせませんよ!!」と仰っていたらしい。まあ、テニミュ出演の俳優さんもいらっしゃることですしね! 宗麟様やら引っ張られた元就様やら宴会やらで、わりとみんな歌うしね!

 宗麟と金吾の洗礼名のやりとりはアドリブなんですね。金吾役宮下さんの対応力素晴らしすぎる。生で観た回はこちら。
「あなたの洗礼名は……グリコです!」
「……大阪来て調子のってんのか?」
 やだこの金吾さん時折ほの黒くて格好いい…!!
 客席乱入のとき近くにまでいらしたのですが、正直なんて言ってるのかわからなかった…orz が、どうやら「明日から全編関西弁でやるぞ! 鶴姫とか最悪だからな!」みたいなことをおっしゃられたようだ。金吾さんそれ役者さんへの罰ゲームじゃないのか。もう金吾さんてばキレかた斬新、ときめく!!
 ライト下で唇がっつり濡れてるのが見えて、ああ全力で演じていらっしゃる…と思いました。そんななか、ふと天海さんのほうを観たら、金吾さんのムチャぶりで言葉が出ないお客さんに、うなずくよう鎌でリアクション催促してておかしかったです。


 罰といえば三成。
 客席との絡み一部。
「おい貴様、こいつ(金吾)に相応しい刑を考えろ……」「…………。遅い! 罰としてこれから毎日刑部の包帯を換えろ!!」
 そして観覧者の心はひとつ!
「はい喜んで三成様ァ!!(*゚Д゚)」
 三成さんそれ罰やないご褒美。
 どちらかといえば刑部さんへの罰ですよ三成様。本人不在で素人さんに役割ふっちゃうなんて、うっかりさん☆(*´∀`)σ
 意気揚々、「刑部。これから包帯を換えるときにはこいつを使え」と言って純粋な善意で刑部を困らせる三成……あ、ダメだ。困る刑部に萌える。

どっちかってーと保護者目線。

 昨日『対戦車用ミサイル』と書こうとして、普通に『対戦車用みつなり』って書いちゃったから妄想して和んでたせいか、夢に三成(二次元のあの子)が出てきました。
 やぁ、またよく来てくれたね豊臣の子。私の夢界はカオスだろうそうだろう。災いの中心でたっぷり後悔するといい。

 夢の中だというのに三成の動向が心配で心配で、ちっとも眠れた気がしなかったですよ…。

相変わらず豊臣視点で(長くて)すみません。

 後日いろいろ書きますが、ひとまず我が軍への想いをぼちぼち。
 大阪の旅路は「情緒不安定の旅」でした。われひとりな。ごめん同行者さん…やっぱ心が健康でないようだ…。

 舞台、楽しかったです。
 そんで誠治郎さんが素晴らしすぎた。3だから楽しくて楽しくて楽しくて楽しいなかで、ただただ三成は悲しかった。ああ、ぶん殴ってやりたい!(`・ω・´)

 舞台のみならず元就は望んだ末、思考した末、みずから熟慮し選び辿った因果ではあるけれども、三成は真逆なのでぶん殴りたくなります。


 秀吉様のためと言うのなら今すぐ嘆くのをやめろと両耳引きずり倒したい。裏切るな絆を奪うなと叫ぶなら、その目かっ開いておまえの周りにいる人間がどんな顔して傍にいるかちゃんと観てやがれと額に頭突きかましたい。そして、自分をちっとは大事にしろと、自分に少しは興味を持てと、自分の幸せも考えてやれとぶん殴りたい。
 そうすれば大事なもの見失わねえだろうが! 信頼と放任は違う、ましてや無理解と無関心はもっと違うんだよこの野郎!!
 ってなりました。
 言葉にしたら元親っぽい。てかアニキが差し向かいで三成に全力でこんなこと語ってくれたらムネアツです。「いや待てアニキあんたも「すまねぇ」じゃねぇだろ!」とは思いましたけど、あんなのに親身に最後まで説教してやれるのは元親だけだ。怒るでもなく叱るでもなく我欲もなく、ただ三成みたいなのは放っておけない性分だろうから。
 家康は言えないなあ、思ってても絶対。刑部は最終的に「好きにしやれ」って言ってあきらめて終わらせるからダメ。

 3は三成と豊臣の何もかもが瓦解している設定なので、舞台も観てて哀しいです。だからこそ役者さんの一太刀一所作一動作に萌える! ああ逃避とも言うがな!!
 誠治郎さんの三成大好きです。可愛いしせつないし速い。殺陣やっぱり惚れ惚れします。手首返し足運び納刀すべて!
 慟哭は胸が裂ける。故に、ちょっとお前そこ正座ァ!とか説教タイム開始したくなるわけで。
 悲しい三成のあとはカーテンコールでいつも救われます。誠治郎さんすっごくニコニコしてて可愛かったー(´∀`*)今回はちょっと席が近くて、三成が正面にくる並びの席だったからガン見しまくってきました。お芝居もみなさんの表情までよく見えて感激。

 惜しむらくは三成が対岸の客席通路に現れたことです。あぁぁお側で拝見したかったーッ(>_<。)
←prev next