なかったことにできない

つい先日、お笑いタレントの前田健さんが新宿の路上で倒れ、そのまま帰らぬ人になったというニュースが報じられた。
当初は路上で倒れて意識不明・・・という情報しか伝わっていなかったのだけど、後に死因は虚血性心不全だったと判明。
素人にとってはあまりなじみのない言葉で、病名を言われてもいまいちピンと来ないのだけど、虚血性心不全というのは虚血性心疾患の一種で、要するに臓器に栄養を送る血液が供給されなくなった状態を指すのだそう。
たとえば狭心症や心筋梗塞なども虚血性心疾患のひとつなんだとか。
ちなみに虚血性心不全というのは、突然死亡した状態を強調する場合に用いる言葉だそうで、虚血性心疾患の中でも急死した時に使用するみたい。
ただ、前田さんの場合、前兆みたいなものはあったようで、この日の朝に参加したバラエティー番組の収録中、胸の苦しさを訴えて医務室で休憩したことがあったのだそう。
その後は回復し、午後4時まで収録に参加。収録は栃木県内で行われたので、その足で都内に戻ったらしいのだけど、その後新宿で食事をし、直後に倒れた・・・という流れみたい。
胸が苦しいと訴えた時点で病院に連れていっていれば、もしかしたら・・・と思ってしまうけど、しばらく休んで体調が回復してしまったら、疲れたのかな〜とか、そんな風に軽く考えてしまうよね。
その後普通に食事をしたってことは、それまでは特に異常もなかったんだろうし・・・。
でも体は正直だから、やっぱり気になる症状が現れたら、たとえ取り越し苦労になるかもしれなくても、やっぱり病院に行った方がいいんだなと思った。

今期の月9ドラマでは、ヒロインが吃音症という設定らしい。
吃音というのは、いわゆる「どもり」のことで、言いたい言葉がスムーズに出てこない症状のこと。
一般的に知られているのは一番最初の一字を繰り返し、後が続かないというケースだけど（お、お、お、おはよう・・・とか）、その他にも、最初の一音を必要以上に伸ばしてしまう（こーんにちは、とか）、最初の一音の後が続かない、などの特徴があるのだそう。
吃音のメカニズムに関してはまだまだわからない部分も多く、原因はストレスとか、トラウマとか、クセ、性格、あるいは発達障害などいろんな説が出ているらしいのだけど、精神的な部分が大きいせいか、治すのはなかなか難しいみたい。
実は私も小学生の頃、クラスメイトにどもる子がいたのを覚えている。
当時は「どもり」とか「吃音症」という知識がなかったので、その子のクセなのかな？と思っていたのだけど、今考えるとあれがどもりなんだろうなと。
私は特に気にしていなかったけど、そういえばクラスメイトの中にはそのどもりをからかったりしている人もいたような・・・。
本人は気丈に言い返したりしていたけど、たぶん内心は気にしていただろうし、傷ついていたんだろうなと思う。
小学生の頃って「まわりのみんなと違う」というだけで仲間はずれにしたり、からかいの対象にしたりするからなおさらなんだよね。
そのときのからかいがトラウマになって、大人になってもうまく他人と話せないという人も多いんじゃないだろうか。
どもりってもともと認知度も低くて、だからこそなかなか理解されないってところもあると思うんだけど、今回のドラマで少しでも吃音の認知度が高まれば、世間の理解も広がったりしないかなあ。
肝心のドラマの視聴率はあんまり良くないみたいだけど、ね（汗）

つい先日、「娘が、プリキュアに追いついた日」というタイトルのブログが話題になったのだそう。
このブログを書いたのは、プリキュアシリーズが好きな40代の男性。
プリキュアに関するTwitter実況数の推移など、数字に関することをテーマにしたブログを書き続けているらしいのだけど、↑のタイトルのブログは今月1日にアップされたものらしい。
内容は、その方の娘さんが中学1年生になり、最近のプリキュアの年齢に追いついた・・・というところから始まる。
最近のプリキュアは主人公達が中学生であることが多いため、娘さんの中学入学について「プリキュアに追いついた日」と表現したみたい。
娘さんは4歳の頃からプリキュアシリーズを見始め、それまで一人でプリキュアを見ていたブロガーさんは、娘さんと一緒にプリキュアを見られるようになったことを喜んだのだそう。
プリキュアのアニメを毎週見るのはもちろん、年に1回公開される映画に行ったり、そこでもらったおもちゃで遊んでいる娘さんを見守ったりといろいろな様子が描かれているのだけど、あるとき、喜ぶだろうと思ってプリキュアショーに連れて行ったら、なぜか娘さんは不機嫌になってしまったんだとか。
なぜ不機嫌になったのかわからず戸惑っていたら、後に理由が判明。
どうやらショーが終わった後の握手会にて、他の子は変身グッズをプリキュアに見せていたり、お花やプレゼントを渡したりしていたのに、自分は何も持っていない。プリキュアに渡すものもない。何もできない・・・とそれが悔しくて、悲しかったのだそう。
そこで変身グッズを買ってあげて、後にプリキュアに見せに行った・・・というエピソードがあるんだけど、何だか自分とちょっと重なるところがあってしみじみとしてしまった。
うちの子も下が女の子で、プリキュアにハマって何年かは見ていたのだけど、その間にプリキュアショーも1度入ったことがあるんだよね。
娘はそれほどハマらなかったみたいで（普通にアニメでよかったみたい(^_^;)）、でも握手会には参加したい〜って言ってたなあ。
その握手会はグッズを買った子限定だったので、うちではあきらめさせたのだけど(^_^;)
でも私もショーに連れて行きさえすれば喜ぶだろうって気持ちがあったのは確か。そう考えると、大人って時には子供より安易だな・・・って反省したりする。
今は娘もプリキュアを卒業して見なくなり・・・。もうああいうショーに連れて行くことはないんだなって思うと、ちょっとだけさみしくなった。

うちではお弁当を作る時、必ず卵焼きを入れる。
これは子供たちからのリクエストで、たとえお弁当が2日続いた日でも、卵焼きだけは入れるようにしている。
最初は子供向けに砂糖だけを入れた甘い味つけにしていたのだけど、ある日長男からだし巻き卵を食べてみたいと所望され、ネットでレシピをチェックして作ってみた。
そうしたら思った以上に好評だったので、以降はだし巻き卵を中心に作っている。
まあだし巻きでも砂糖入りなので子供にも食べやすいっていうのがあると思うんだけど（笑）
ただ、小学校低学年の娘は甘い卵焼きの方が好きみたいで、そういうときはダシよりも砂糖をちょっと多めにきかせるように工夫したり。
さらに娘の場合は、すのこを使って丸い卵焼きにしたり、こげを利用してハートマークを描いたりしてアレンジ。
もちろん味は変わらないんだけど、女の子って見た目が変わるだけで嬉しいし、おいしく感じるんだってさ（笑）
ちなみに私が子供の頃、実はだし巻き卵なるものを食べた記憶がない(^_^;)
たぶん市販のお弁当とかはだし巻き卵だったと思うんだけど、母が作るお弁当の卵焼きはダシが入っていなかった。
まあ子供の私向けに甘い味付けにしていたんだろうなと思うけど、今考えてみると卵焼き専用のフライパンもなかったような気がするんだよなあ・・・。
じゃあどうやって作っていたのか？そういえば見たことがないような気が・・・(^_^;)
そもそも母が料理を作っているのを間近で見ていた・・・・という記憶がない(´Д`；)
だから結婚してから料理作るのに苦労したんだろうなあ。もうちょっと積極的にお手伝いすればよかったorz

うちでは同じマヨネーズベースのサラダでも、ポテトサラダよりマカロニサラダ派。
ただ、たまにポテトサラダが食べたくなる時もあり、そういうときは手作りしたりする。
マヨネーズって割と何の食材にでも合うので、メインのポテトの他にいろんな野菜を入れるんだけど、中に入れるのはきゅうりやにんじん、たまねぎ、ゆで卵あたりが定番。
これまで特に文句を言われたこともないので、だいたいいつもこの具材なのだけど、先日、ネットで「ポテトサラダの具で苦手なのはどれ？」というアンケート調査の結果が発表されていて、それを見たら3位にタマネギ、4位にきゅうりが入っていて愕然Σ(゜Д゜)
ポテトサラダってどちらかと言うと食感がなめらかというかもったりした感じだから、きゅうりとかタマネギを入れるといい感じのアクセントになる・・・と思っていたのに（汗）
まあタマネギについては、生のものは新タマネギでもない限り結構辛いから、それが苦手って人が多いのかもなあとちょっとうなずける。
でもきゅうりに関してはまったくもってわからない・・・。だってスーパーで市販されているポテトサラダにも、高確率できゅうりが入っているよねえ？
それともポテトサラダに「しゃりしゃり感はいらない」って人が意外にも多いのかなあ。
ちなみに1位は「みかん」、2位は「りんご」とフルーツがトップ2にランクインしていた。
りんごに関しては入っていても特に気にならないけど、でもみかんは私もちょっと苦手だなあ。
もちろんそのまま食べるみかんが好きなんだけど、ポテトサラダに入れなくてもいいじゃん・・・って思っちゃうんだよね(^_^;)