先日、東京では11月としては実に54年ぶりに初雪が観測され、しかも地域によっては積雪もしたらしい。
おかげで交通網は混乱。転倒してケガをする人も相次いだそうで、ちょっとしたパニックになったのだそう。
メディアでも11月の初雪&積雪という異例の事態にすばやく反応し、朝から雪の話題が大々的に取りあげられていた。
こういう首都圏での積雪が話題になると、決まって出てくるのが北国vs東京という構図。
東京ではたった数センチの積雪でも大事件のように扱われるけれど、毎年雪が降るのが当たり前の地域では、一体何をそんなに大騒ぎすることがあるのかと不思議で仕方ない・・・というわけ。
私自身も豪雪地帯というほどではないにしろ、冬には毎年必ず雪が降るし、1シーズンに数回はドカ雪に見舞われる地域でもあるので、確かに数センチ程度の積雪では大騒ぎする気にはなれないんだよね。
でもそれは私がこの地域と、その積雪量になれているためで、年間通してさほど雪が降らない首都圏だったら、たとえ数センチの雪でもパニックになってしまうのは仕方ないことじゃないかなと。
交通網は麻痺するし、車も雪道の運転に慣れていないからトラブルが続発するし。
「数センチの雪」がもたらす影響が地域によって大きく異なるのは、南北に長い島国の日本ではある意味仕方ないことなんじゃないのかなあ。
だいたい、それを言うなら夏場は立場が逆転するしねえ(汗)
こっちでは35℃超えなんてありえない暑さだけど、向こうはそれが当たり前だったりするもんね。