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自分のことを顧みたら

昨日、埼玉県にて幼稚園児が演奏している楽器がうるさいからと言って、幼稚園職員を刃物で脅した50代の男が逮捕されたのだそう(汗)
逮捕されたのは昨日だけれど、男が幼稚園に押しかけたのはおとといのお昼前。
自宅近くにある幼稚園の敷地内に侵入し、教室の窓越しに「毎日毎日、うるせえんだよ」と暴言を吐いて包丁を出し、脅迫したのだとか。
敷地内に入っただけでも不法侵入にあたるし、さらに包丁まで持っていたということで、即座に他のスタッフが警察に通報。
警察が駆けつけた時にはすでに男は自宅に戻っていたみたいだけど、場所を突き止められて逮捕されたみたい(^_^;)
包丁はちらつかせたものの、暴れたわけではないので、当時園内にいた約330人の園児達は全員無事。
まあ単なる脅しだったんだろうけど、それにしたって不法侵入&銃刀法違反だし、今回の行為は暴力行為等処罰法違反に当たるらしい。
男いわく、楽器の音などの騒音に悩まされていて、抗議するために包丁を持っていった。でも脅迫はしていない・・・とのこと(´Д`;)
どう考えても苦しい言い訳で、逮捕は妥当だよね。
ちなみにこの幼稚園には約2年前くらいから、騒音に対して抗議する匿名の手紙が3通ほど届いているようなので、もしかしたらこの男がやったのかも。
確かに幼稚園って、子供の騒ぐ声とか、楽器の演奏の音とかするものだけど・・・。
でもこういう人って、自分が子供の頃のこと、忘れているんだろうなあ・・・。
自分だって絶対に子供の頃ははしゃいだり騒いだりしたはずなのに。
それに子ども達が静かで、元気がなかったら世の中絶対だめになると思う。
でもこういう騒音問題ってむずかしいことだよね・・・。

病んでたのかもしれないけど

警視庁に勤める職員が、スーパーの警備員に暴行したとして現行犯逮捕されたのだそう。
事の発端は、警視庁職員がさいたま市内にあるスーパーで粉チーズ3点を万引きしたこと。
店内には女性の警備員(いわゆるGメン)が徘徊していて、万引きを見ていたのだと思う。
そこで職員がスーパーの外に出た時点で声をかけたところ、持っていた傘で叩いてきたそうで・・・。
それを見て職員を取り押さえようとした買い物客の男性をも引き倒し、二人にケガを負わせたのだとか。
結局その後、警察を呼ばれたのか、現行犯逮捕。
万引きをして捕まりそうになったので暴行したと容疑を認めているそうだけど・・・逮捕された際、約4万円の現金を持っていたんだって。
つまりお金がなくて万引きを働いたわけじゃないってこと。
まあ盗んだものから見ても、生活に逼迫して・・・という状況じゃなかったことは明白。
おそらくスリルを味わいたいとか、ストレス発散とかそういう理由だったんだろうけど、捕まえに来た警備員や買い物客相手に暴行をはたらくあたり、相当病んでいるなという印象が強い。
警視庁の職員ということなので、別に警察官ではないんだろうけど・・・。
でもこれでまた警察のイメージが悪くなってしまうだろうな(汗)
万引きだけならまだしも(もちろん悪いことではあるけど)、暴行まで働いたんじゃ同情の余地なし。
普通なら懲戒免職だけど・・・勤め先は警視庁。ちゃんと処分されるのかなあ・・・。

長生きしなくてもいいから・・・

厚生労働省の調査によると、2015年の都道府県別死亡率は、男女ともに青森県が最も高かったのだそう。
男性の場合、続く2位は秋田県、3位は岩手県と続いていて、トップ3のすべてが東北で占められているという状態に・・・。
一方の女性は、2位は福島県、3位は茨城県。男性とはまた違った結果だけれど、2位に入った福島県はやはり東北圏なので、全国で見ると東北は死亡率が一番高いのかな・・・と思った。
かくいう私も東北在住(^_^;)まあトップ3には入っていない地域なのだけど、食文化としては他の東北圏とそう大きな差はないと思うので、他人事じゃないなと思う。
一般的に、東北は料理の味付けが濃いっていうからね・・・。
今は減塩調味料が普及してきたので、以前に比べれば死亡率そのものは下がっているんじゃないかと思うんだけど、それでも他県に比べて高いのは、ひとえに食習慣によるリスクが高いからなんだろうな。
私は生まれも育ちも東北。他県で暮らしたことがないので、今の食生活が他と比べて塩分高めなのかどうか、正直比較できない(汗)
一応、あまり濃い味付けにはしないようにしているけれど、同じ東北生まれ・東北育ちである夫は無造作に醤油とかめんつゆとか使うもんなあ・・・(汗)
それが東北の食文化と言われればそれまでだし、決して否定するわけじゃないんだけれど、やっぱり塩分控えめは意識した方がいいんだろうな(^_^;)
ただ、ネットのコメントを見たら、これはあくまで死亡率だけによるもので、健康寿命ではランキングが大幅に変動するらしい。
つまり長生きしたからといって、健康に生きているわけじゃないってこと。
個人的には、長生きしなくてもいいから最後まで健康でありたいなあ・・・。

職務怠慢・・・・

滋賀県大津市内にある公園のうち、80ヶ所の遊具が構造上の安全基準を満たしていないことを理由に、156基の遊具を使用停止しているのだそう。
80ヶ所の遊具156基というとかなりの数に上るけれど、実はこの事が発覚したのは今から8年以上前の2008年度調査の時。
つまり8年以上前に遊具が危険だと判断しておきながら、ずっと放置していたってことなんだよね(汗)
ちなみに使用停止になった遊具があるのは、自然体の公園の3分の1以上を占めているとのこと。
それだけ大きい規模の話なのに、まったく対処されてこなかったっていうのがね・・・。
市いわく「法律の基準ではなく緊急性が低いと当時判断したのでは」ということだけれど、安全基準を満たしていなかったのは事実なんだから、放置していていい理由にはならないよね(ーー;)
しかもこの156基の遊具、レベルでいうと「ハザード3」。
これは「生命に関わる危険か、重度の障害などをもたらす」可能性がある最高レベルのハザードなのだそう・・・。
実際、ジャングルジムの基礎部分が露出していたり、滑り台の柵の間隔が広くて、もし子供が落ちたら首をつってしまう可能性があったり。
幸い、これまで事故は起きていないみたいだけど、それはあくまで結果論であって、「もしも」がいつ起きてもおかしくない状態だったところが問題なんだよね。
実際、遊具で遊んでいて亡くなったお子さんもいるのだし・・・。
ついこの前も、ランドセルを背負ったまま遊んでいた子が首つり状態になって亡くなるという事故があったはず。
安全基準を満たした遊具でもそういった事故が起こるのだから、その基準を満たしていない遊具ならなおリスクが高いはず。
しかも1ヶ所や2ヶ所じゃなく80ヶ所の156基・・・。職務怠慢としか言いようがない。
不幸中の幸いだったのは、事故が起こる前に発覚したこと。何かあってからじゃ遅いんだから、ちゃんと対処してほしいと思う。

バッドエンドの方が心に残る

泣ける感動作として不動の人気を誇る「フランダースの犬」。
日本でも何度も再放送され、印象に残っているという人も多いと思うんだけど、それはおそらく主人公であるネロとパトラッシュが最後に亡くなり、天国にいく・・・という悲しいラストだったからというのもあると思う。
ところがこのフランダースの犬、実はハッピーエンドバージョンもあるということをつい最近知った。
なんでも、ネロとパトラッシュが死んでしまうというバッドエンドはあまりに不憫だとして、欧米ではどちらも死なず、ハッピーエンドを迎えるというバージョンがあるんだとか。
もとはバッドエンドがベースになっているので、こちらは改変にあたるのだけれど、北米ではハッピーエンドバージョンの方が広く知られているというからびっくり。
Wikipediaで調べてみたら、ネロとパトラッシュは聖堂では死なず、さらにネロの父親が名乗り出てくるという顛末まで加えられているそうで・・・・。
確かにそっちの方がハッピーエンドなんだろうけれど・・・・。
でももしそういう終わり方だったら、そもそも世界中にフランダースの犬が普及したかどうかが疑問。
昔、中学か高校の時の国語の教科書に載っていたんだけど、人はハッピーエンドよりも、バッドエンドだった物語の方が心に残りやすいらしい。
ハッピーエンドの方が読後感はいいだろうけれど、そのぶんスッキリして終わってしまい、余韻が残りにくいのかな。
私も読書が趣味なのでいろんな本を読んできたけど、確かにバッドエンドの方が後々まで心に残るし、印象深いんだよね。
まあバッドエンドばっかり見てると精神的に疲れるので、ハッピーエンドの物語も歓迎なのだけど(笑)
でもフランダースの犬に関しては、悲劇的なラストでよかったんだと思うな。
だいたい、かわいそうだなんて思うのは的外れの気がする。ネロは聖堂で念願かなって絵を見られたのだし、そばにはパトラッシュもいてくれた。だからこそあんなに安らかに眠るように亡くなったのだし、天国にのぼったんじゃないかなあ。
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