国民の祝日とかは国が決めることだけれど、記念日については一体誰が、どうやって決めているんだろうと疑問。
たとえば今年からは8月8日が「パインアメ」の日になり、9月6日は「松崎しげる」の日になったことが話題になったけれど、こういう記念日ってホントに多いみたいで、調べると365日、毎日が何かしらの記念日に認定されているらしい。
今月だと7月10日が「納豆の日」くらいは知っていたけど、実際はそれ以外にもマイナーな記念日があるみたいで、たとえば今日7月28日は「地名の日」であり、「菜っ葉の日」であり、そして「なにわの日」でもあるんだそう(汗)
1日に3つの記念日が重なっていることになるわけで、この分だと1年は365日間しかないけど、記念日そのものはその何倍にもふくれあがりそう。
では記念日はどうやって決められているのかと言うと、なんと記念日を認定・登録している団体があるらしい。
その名も社団法人「日本記念日協会」。この団体に申請すると、新しく記念日を作ることができるんだって。
じゃあ申請すれば誰でも記念日を作れるのか・・・というと、一応登録できるかどうか審査はするものの、申請自体は団体でも企業でも個人でもOKなんだって。
ただ登録には1件につき10万円という登録料がかかるんだとか(汗)
高いなあと思うけど、10万円払って登録されれば、協会が存続する限り「記念日」として認定され続けるので、いわゆる恒久モノらしい。
ちなみに登録から5年後に存続するかどうかの確認や、これまでの活動についての報告をすることが義務づけられているけど、たとえ継続しても更新料はいらないんだって。
なるほど、一生モノだと考えれば10万円もさほど高くないのかな?
でも認知されるかどうかは微妙だし、自己満足に10万円はやっぱり高いかも(汗)