日本人は外国人に比べて神経質とよく言われるけど、同じ日本人でも「ちょっと行きすぎじゃない?」と思う行動はいくつかあるらしい。
実際、ネットアンケートで「日本は目くじら立てすぎだと思うこと」という調査を行ったところ、1位は「子供のちょっとしたケガ」、2位「電車内は静かに、のマナー」3位は「失言」と続いたんだそう。
1位については確かに多いらしく、子供が転んでケガをした・・・というだけで、幼稚園や学校に怒鳴り込んでくる保護者もいるらしい(汗)
その証拠に、子供が幼稚園の頃、うちの子とよその子がお互いよそ見をしながら走り回っていて、出会い頭に衝突してしまったというトラブルがあったのだけど、帰宅した時は子供は何も言っていなかったし、見た目も何も変化はなかったので、私自身はそのことをまったく知らなかった。
ところがその日の夕方、幼稚園から電話があり、「○○ちゃんがお友達とぶつかってしまったのですけど、大丈夫ですか?」と。
その電話で初めて知ったのでびっくりすると同時に、跡にも残らないようなケガでわざわざ保護者宅に電話しなきゃいけないんだ・・・とかえって先生に同情してしまった覚えがある。
だって集団行動をしている以上、ケンカしたり、突発的なトラブルはよくあること。
特に年齢が小さければ小さいほどケガをする確率は高くなるんだし、そんなの当たり前だと思っていたんだけど、きっとクレームを入れる保護者対策なんだろうなあ。
先生も子供の相手より、むしろ保護者の相手の方がストレス・・・という話はよく聞くしね(汗)
子供は箱に入れて育てるわけにいかないんだから、あんまり神経質になる必要はないと思うんだけどね。