ロシアの研究チームが、94光年離れた宇宙からの無線信号を観測したのだそう。
発信源と予想されているのは、HD64595と呼ばれている恒星系だそうで、海王星くらいの大きさの惑星があると言われているところ。
ロシアの研究チームは、去年5月、電波望遠鏡でHD164595方面からの11GHzの信号をキャッチしたのだとか。
これについて、地球外知的生命体探査協会(SETI)が公式声明を発表。
ザンネンながら、地球外知的生命体の存在を立証する証拠にはならないものの、信号の発信源が地球外文明である可能性は否定できない、という見解を示したみたい。
まあその可能性も低いらしいけど、ゼロじゃないっていうところにロマンを感じるというか。
ちなみに可能性が低いと考えられた理由は、地球外生命体が惑星から全方位に向けて無線信号を発信した場合、10の20乗分(1垓というらしい)ものワットエネルギーが必要になると考えられるから。
全方位じゃなく、地球だけをピンポイントに狙って発信したと想定しても、必要エネルギーは1兆ワットにも及ぶそうで、それだけのエネルギーを使って無線信号を発する理由が理解できない・・・というのが「可能性が低い」と目された理由みたい。
でもそれって、あくまで地球文明の規模で考えた話であって、それこそ地球文明を上回る技術なり知識なりを有している惑星だったら、そういう問題も解決するんじゃ・・・と思ったり(笑)
まあこういうのって真相がわからなくても夢があっていいなあって単純に思う。だって宇宙からの無線信号をキャッチしたっていうのは紛れもない事実なんだしね。