割と致命的、でもないけど
どうもこんばんは、エコです。
気付いてしまったんです
公式もだし、もしも〜ってのできゃっきゃと遊んでるカップリングにしても。
男が年上のカップリングってあんまりないよなあって。
大体同い年か女子が年上のパターンが多いよねナノスパの場合。
ふと気付いてしまったんや
誰かいたかなーってつらつら考えてたんだけど。
あ、今ダイさん×麻里さんの存在を思い出したけど他にいたっけ
ちなみにマリンはつばちゃんにずっきゅんとくるまでは部内の先輩と付き合ってたよ。
他は大体同い年か女子が年上やなあ……
きっとエコさんの趣味なんやろうなあ。○年目の発見やね
「おはようございまーす」
プレッツェルをポリポリと食べながら、林原さんが俺に向かってスッと手を上げる。それが挨拶に対する返事。林原さんが今やっているのは事務所を覆い尽くさんばかりのプレッツェルを、少しずつでも消費するという壮大な仕事。
「林原さんおかわり淹れましょうか?」
「ああ、頼む」
自分の分のほうじ茶を淹れるついでにお湯を少し多めに沸かす。その間に、荷物をロッカーに入れて、スタッフジャンパーをシャカッと羽織る。ただ、ロッカーには入らない荷物がひとつ。
名残惜しいが、そろそろ別れを告げなければならない。天板を外し、布団を剥ぐ。露わになった机の骨組みは壁に立て掛け、床に敷いていたマットも畳む。こたつの季節もいよいよ終わり。今年もお世話になりました。
花粉だ桜だと世の空気は着実に春に向かっていた。暖房がなくても平気な日が増え、ダウンジャケットの厚さも変わる。今は薄手のダウンジャケットで十分やっていける陽気だ。そうなると、部屋の暖房も少し考えなければならない。
寒いのは嫌いだし、大の苦手だ。冬は光熱費のためだけにバイトをしていると言っても過言じゃない。暖房をたくさん使ってもブレーカーが落ちないように冬の間は電気の契約だって変更する。
しかし、最後まで出すのを我慢していたのがこたつだ。こたつを早い段階で出してしまうと俺は活動不能になって社会的な死を迎える。少しでもそれを遅らせるために、我慢の限界までこたつを出すのは我慢していたのだ。