話題:オタク
のつもりで書いて挫折したもの。
本当は好きな漫画とかアニメなんかを語ればいい(らしい)カテゴリです。拡がれオタクの輪。
…そもそもこんなトラウマワードに、半端な覚悟で立ち向かうのが無謀だった。
結果自分語りが酷くなった…本当に…酷くなった…なつまる無茶しやがって……。
骨を拾ってやるよ、という方は追記にて。
にしても皆すごいなー、と。結構本気で。
ひと昔前は(どのくらいだ)、いきなりこの角度で話を切り出すのはほぼ無理だった実感があります。
いきなり、っていうのがちょっと曖昧な表現だけど、自己紹介の第一声で
「アニメ好きです!!!」
って言うような。アニメの部分は人それぞれか。
ゲームとか。漫画とか。
個人的には二次元の住人というイメージだけど、アイドルや鉄道オタク、なんて場合もあるか。
とにかくその界隈、なんか明るくなったというか、湿度が下がった…って印象です。
皆すごく語る。そして盛り上がる。はじめましてなのに(多分)オフ会とかしちゃう。ずっと笑ってる。すごいな。
……とまぁこんな事書いてる私はもう、お察しください状態で。
オタクのイメージもだいぶ変わって、
「画面に向かう時だけイキイキしてる、なんかネクラでわからない存在」
みたいな事を言う人も減りました。
(言わないだけでいる可能性もまぁあるけど、それ以上よくない)
「雑学に明るい」
「実は知識も話題も豊富」
のような一面も発掘されて、なんか逆にイメージアップしてる?とおぼしき瞬間があるのも確か。
でも!
だけれども!
なんかそれも都合がいいというか…都合がいいというか。
二次元の住人について言えば、
(たぶん、で話すけど)
現実世界に夢も希望も見出だせずにいる中で、物語世界にひかれる流れがある訳です。
【言葉にしきれない図示】
1「世の中ダメダメだなー」
↓
2「でもこんないい話もあるんだなー」
↓
3「捨てたもんじゃないなー、もう少し現実頑張ろう」
このあたりまだ言語化しきれない、なんかライフワークになりそうな勢いで悩みどころだけど、
(2)と(3)の間の葛藤が!
現実逃避と、それでも逃げられない辺りから考え出される真実が!!
それこそがオタクの醍醐味!!!(という個人的見解!)
ここで私自身について少し。
私の感じる生きにくさには色々原因があるので、
(もしかすると全然ないのかな、とも考えてしまえるので更に話は複雑化)
とりあえずオタクコミュニティに限定してあーだこーだと言っていくと。
そもそも性根がネクラだった、コミュ障がすぎた、若さでなんとかしきれなかった、人間に向いていなかった……そういう悲しい側面もありつつ、もっと他に生きやすい可能性があったとしたら……。
今のところは、物語世界の「受信」を重視する風潮になじめなかったのかな、と分析してます。
よく公式の供給とか言われるやつ。ついていく為には財力もいるけど(笑)、次から次へと拡張する物語に耐える力というか…。
受信の段階で、自分であまり考えすぎない。一喜一憂しない(というか憂えた段階でサッと切ってしまう)。そういう思考と内省のバランスが、たぶん取れていなかった。
物語にもコミュニティにも愛着と情があって、変に切り捨てへの抵抗を覚えていたりして。なんか現実と妄想と区別できてない感じがヤバいけど、だいたいそんな事考えていたような。
で。
オタク界隈の今後はさておき。
難儀な私(※自分で言う)は今後、二次元とどうおつきあいするのか。
物語世界とそうでない世界を、どう生きるのか……それこそライフワークです。ライフそのものかもしれない。
まぁあまり考えない方が結果的に良さそうな案件と思いつつ(笑)。でも、これからもたまに立ち止まってしまう気がしてます。
結局は、ゲームや本の世界に助けられ生きてきたのは否定できない。そしてこれからも、素晴らしい作品に出会うにちがいないのだし。うん。