スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

ほんとに泣きたいのは誰?

今日、テレビをつけながら掃除していたら、突然泣きながら話している女性の声が聞こえてきてびっくりして振り返った。
そうしたら、顔にモザイクがかかった女性の姿が映し出されていて、どうやら先日、不倫騒動を起こして辞職を表明した自民党・宮崎謙介衆院議員のお相手の女性とのこと。
私は不倫騒動そのものにもあまり興味がなかったのでスルーしていたので、その女性の話もあまりよく聞いていなかったのだけど、断片的に耳にした言葉の中で「後悔している」みたいなことを泣きながら口に出していたように思う。
全部を聞いていないのでどうこう言う資格はないのかもしれないけど、第一印象は「この人、被害者じゃないよね・・・」ということ。
反省するのはまあ当然のことだけれど、それを泣きながら言っていることに違和感を覚えてしまった。
人によって見解は異なると思うけれど、不倫をした場合、加害者の二人はどちらが悪いというのじゃなく、両方とも悪い。
まあ個人的にはパートナー(夫または妻)がいる方がより悪いと思うけれど、それを知っていて不倫をしていたのなら、相手も同罪だと思うんだよね。
唯一、相手が自分が既婚だということを隠して付き合っていたというのなら、不倫だと知らなかったことになるから、その人も被害者と言えると思うけど、今回の場合、相手の女性も男性が既婚者だってことは知っていたもんね。
なのに泣きながら「反省してます」なんて言うと、何だか被害者ぶっているというか、悲劇のヒロインぶっている感じがしてどうもね・・・。
まあ開き直ってふてぶてしい態度をとられるのは、それはそれで腹が立つけど、かといって号泣しながら謝罪するのも何か違うなあと思ってしまった。
前の記事へ 次の記事へ