一夜明けた昨日のTV放送を見て皆驚いたんじゃないかと思います。
私も被害の大きさに唖然でした;。津波って、本当にあっという間に全てを奪っていくんですね。
津波が来るというTV放送はずっとされていても、海岸近くの道路を車が走っている様子などもあり、あの時は地元の人でさえ街が丸々消えてしまうと考えた方は少なかったのではないでしょうか。
因みに昨日放送された内容は続発する大きな地震情報や被災地の上空からの景色、津波の瞬間、孤立し救助を待つ方々、原子力発電所、管総理や政府談や再放送が大半です。
救助された方の様子や避難されているという約10万人の情報の様子は殆どありません。
多分、極一部の情報しかまだ流されていないと思います。災害対策本部の方が説明する中で印象的だったのは、「妙な風評や正確でない情報を止めるように」みたいな事を言った時です。
一体何の事か調べてみたら、この場合の風評は災害風評の事で被災地に住む方々が危機感からか、色々な噂が本当じゃないかと間で広がっている事らしいです。
因みにそういう類は私の地域では放送されていません。でも一番、気になったのは原子力発電所で起こった爆発事故ですね。
放射能漏れがあると一大事ですし、その心配はないという情報を出したのは政府なので信頼するしかありません。
それにしても日本全土の約4/1、3/1が倒壊などで被災しているのに自衛隊をとりあえず5万人派遣に留めたのは少ない気がしました。
現在、約10万人が避難しているらしいですしね。海外からの本格的な支援も3日目くらいからでしょうか。
様子見か知りませんが派遣される人数も国によってバラバラですね。
領土問題とか色々な確執がありそうですが、被災地が広いだけに自衛隊だけでは間に合わないかもしれず、多くの国に救助を申請して欲しいです。
お水や食料不足も当然あるでしょうし、被災者の方を思って一個人のスーパーが全商品を100円で提供した話しは凄いなぁと思いました。
そんな話しもあれば、入試を一週間だけ延期すると言った大学もあるらしいです。
そういえば今頃は受験の時期でもありますね。一週間後には元通りの生活に戻っているとでも思っているのかなと、シビアな面が窺えました。
一週間では交通手段が復旧するか、どうかぐらいだと思うのですが……;。